空前絶後の人気を示す「7450万」 大谷翔平とデコピンがド軍SNSを“独占”した仰天数値を米会社が公表「主役はデコピンでした」
デコピンを愛でる大谷。この仲睦まじい姿に反響は拡大した。(C)Getty Images
大谷翔平(ドジャース)と、その愛犬「デコピン」の人気ぶりはやはり凄まじかった。
現地時間8月28日に本拠地で行われたオリオールズ戦では、大谷のボブルヘッドデーとして、大谷と愛犬「デコピン」のボブルヘッドが4万人に配布。試合開始の12時間前となる午前7時から並ぶファンも現れるほどの盛況ぶりだった。
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そして、この日は前代未聞の始球式も実施された。なんとデコピンがマウンドに“立った”のだ。実際にボールを投げるわけではなかったが、大谷がデコピンを抱えてマウンドに向かい「待て」を命じると、ホームベースの後ろに座った捕手役の“主人”にボールをくわえて届けた。
試合も大谷が初回から42号本塁打を放ち、2盗塁を決めた。史上2人目の「42-42」を達成し、ドジャースも6-4で勝利。まさに大谷とデコピンに彩られた一日となった。
このふたりへの関心度の高さを物語る驚異的な数字も明らかになった。米ソフトウェア会社『Zoomph』によれば、28日のドジャースの主なSNS(X、Instagram、Facebook)へのアクセス数は今シーズン最大の数値を記録。表示回数の合計が7450万回で、エンゲージメントの合計も252万回も叩いたという。
また、驚きなのはそのうちデコピン関連の投稿に対する表示回数が90%、エンゲージメントも92%であったこと。ドジャースのSNSに対する関心を“独占状態”としたのだ。データを紹介した『Zoomph』も「ショーの主役? それはショウヘイ・オオタニの愛犬デコイ(デコピン)でした」と脱帽している。
大谷の活躍もあったが、何よりも大きな話題を生んだデコピン。その愛らしい姿がファンを虜にし続けている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]