久保建英が1年後にリバプール入り!? 英メディアがサラーの後釜として有力視「2025年夏のトップターゲット」
現地メディアは久保について「まだ成長する必要がある」とも述べている(C)Getty Images
レアル・ソシエダの久保建英は、今季もすでに初ゴールを記録するなど、クラブ在籍3シーズン目も存在感を放っている。
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シーズンオフの間には海外からのオファーがあったと伝えられたが、久保は今季もレアル・ソシエダでのプレーを選択した。だが、やはり日本人アタッカーに対するビッグクラブからの関心は現在も途絶えてはいないようだ。英メディア『TEAM TALK』では、プレミアリーグのリバプールが今後、久保獲得に動くことを有力視している。
今夏も含め、幾度となく久保への関心があるものと報じられたリバプール。同メディアは、久保について「2025年夏のリバプールのトップターゲット」「12か月後に入札を開始する」などと見込んでいる。
アルネ・スロット新監督が率いるリバプールは開幕に向け、レアル・ソシエダのマルティン・スビメンディ獲得に動いたものの、実現とはならなかった。だが、同じクラブで右ウイングとしてプレーする久保を、近い将来リバプールからの退団が噂されているモハメド・サラーの後釜としてターゲットに挙げているようだ。同メディアは、「サラーとクボには類似点がある。クボも左利きで、内側に切り込むのが大好きだ。しかし、サラーのようにリバプールに大きな影響を与えるには、この日本のスター選手はまだ成長する必要がある」などと評価する。
また、「クボのソシエダでの成績は、87試合で17ゴールと14アシストと、サラーの数字には及ばない」と指摘しながら、「しかし、クボは今シーズンの開幕戦で好調なスタートを切っており、エスパニョール戦で途中出場後に相手ディフェンダーをかわしてゴールを決め、ソシエダに1-0の勝利をもたらした」と今季のパフォーマンスを称えている。
他にも同メディアは、「このエキサイティングな23歳の選手は、レアル・ソシエダでスビメンディと同じ6000万ユーロ (5070万ポンド)の契約解除金を持っている。クボはスビメンディのようにソシエダのアカデミーの出身ではないため、リバプールのスポーツディレクター、リチャード・ヒューズは、彼を獲得するのがより容易であることを期待しているだろう」などと見通している。
今季開幕前には、リバプールの遠藤航が右サイドの補強候補として久保の名前を挙げたことなども大きな話題となった。今回のトピックの内容からも、プレミアリーグの名門からの久保への関心は衰えていないと言えそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]