大谷翔平、左手首にあわや大ケガの“ヒヤリ”とする死球で絶叫!球場は大ブーイング→ベッツの決勝2ランでドジャース勝利

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大谷に一瞬ヒヤリとする死球があった(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間8月25日(日本時間26日)、本拠地でのレイズ戦に「1番・DH」で先発出場。3打数無安打で3戦連発はならなかった。チームは3-1で勝利している。

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 相手先発のジェイコブ・ロペスとは初対戦だった。初回の第1打席は初球を叩き、いい角度で上がったが右飛に終わった。3回の第2打席は空振り三振に倒れている。5回の第3打席は左直に終わった。

 1-1の同点で迎えた8回の第4打席は、リチャード・ラブレディから左手首に当たる死球を受けて出塁。大ケガにつながるような危険な箇所で一瞬ヒヤリとしたが、これで一塁へ出塁。球場は大きなブーイングに包まれたが、続くムーキー・ベッツの2ランで3-1と勝ち越しに成功すると、球場は大きな歓声が湧き起こった。

 23日(同24日)の同戦では、3-3で迎えた9回二死満塁の場面で史上6人目の「40-40」(40本塁打・40盗塁)達成をサヨナラ満塁弾で決めた大谷。さらに、前日の同戦は5回一死一塁の場面で41号2ラン。右手一本で右翼ポール際へ放り込む一時逆転となるアーチだった。

 この日、ブレーブスのマルセル・オズナがノーヒットに終わり、打点はトップタイのまま。本塁打と合わせて2冠となっている。史上初の「45-45」も射程内で、その先の「50-50」の可能性もある背番号「17」の打棒にますます注目だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]