ポルトガルの文人モラエスの功績をたたえる活動などに尽力 桑原信義さんが91歳で亡くなる【徳島】

徳島銀行（現徳島大正銀行）の頭取や徳島日本ポルトガル協会の会長などを勤めた桑原信義さんが亡くなりました。

関係者によりますと、桑原さんは8月20日午後、徳島市内の病院で亡くなりました、91歳でした。

桑原さんは1932年徳島市生まれ、1958年に旧徳島相互銀行に入行し、1990年に徳島銀行取締役頭取に就任、その後は取締役会長を経て、現在は徳島大正銀行相談役でした。

また、桑原さんは徳島で晩年を過ごしたポルトガルの文人モラエスの功績をたたえる活動などにも尽力し、徳島日本ポルトガル協会の会長を1998年から現在まで務め、徳島とポルトガルの文化交流をけん引するなどの活動をしていました。

葬儀、告別式の日程は現在調整中だということです。