“暴言” について謝罪したフワちゃん

《とっても悲しい》

 8月4日の深夜にこうつぶやいた、人気芸人のやす子。具体的には明言しなかったが、ちょうど同じ頃、SNSで物議を醸していたのが、やす子のXでの発言に対する、フワちゃんの引用リプライだった。

 やす子は、現在開催中のパリ五輪をうけ、8月3日に《やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆優勝でーす》と投稿。他愛のない内容だったが、ここにフワちゃんが “まさかの暴言” を送ったのだ。

《おまえは偉くないので、死んでくださーい 予選敗退でーす》

 汗をかいたような顔文字と、拍手の絵文字とともに投稿された、あまりに悪意のある内容に、SNSは騒然とした。単純に言葉が過ぎたのか、別のアカウントで投稿したと勘違いしたのか、現状は定かでない。フワちゃんはその後、投稿を速攻で削除した。

 だが、時すでに遅し。Xでは、フワちゃんの投稿を目にした人々から、失望の声が相次いだ。

《フワちゃんの誤爆ポストがキツすぎて一気に嫌いになってしまった…》

《やす子ちゃん大好きなんだけど、フワちゃん苦手だったのがさらに無理になった。典型的ないじめっ子タイプだなとは思ってたけども》

《フワちゃん大っ嫌い やす子に失礼すぎ無理》

《フワちゃんめちゃくちゃ嫌いになったわ…仲間内で誹謗中傷してクスクス笑ってたんかなー交友関係も嫌悪感増したし自分だけの問題じゃなくなるのも最悪 4んで〜はやばいって…予選敗退です…》

「フワちゃんは、XやInstagramなど、各種SNSで裏垢を持っていることを普段から明かしています。ただ、今回はあまりに酷い内容だったため、誤爆説とともに、アカウントの “乗っ取り” まで疑われています」(芸能記者)

 しかし、事態を把握したフワちゃんは、4日深夜にXを更新し、《本当にすみません 今ここで皆さんに報告することではないのですが、言っちゃいけないこと言って、傷つけてしまいました ご本人に直接謝ります》と謝罪した。投稿を認めたということは、乗っ取りではなく、本人が投稿した可能性が高い。

「今後経緯の説明があるかもしれませんが、同じ芸人仲間にあれだけの内容を送ったとなると、相当なイメージダウンは免れないでしょう。

 また、迅速な “直接謝罪” 宣言は火消しのためでしょうが、Xでああも大々的に言われてしまうと、やす子さん側が許さなくてはならない空気になってきます。許す許さないはやす子さん次第ですから、謝罪まで済ませてから報告すべきだった、といった指摘も続出しました」(芸能記者)

 ボヤ騒ぎではすまなそうな今回の騒動。乗っ取りだったらまだよかったのに……。