Photo: mio

ドライヤーの時間を1秒でも短くしたい。

何をしていても暑い今年の夏。お風呂あがりのドライヤーで、あっという間に汗だくになってしまいます。せっかくお風呂で汗をリセットしたのに汗だくになってしまうこの時間、どうにか減らせる方法はないかな。

タオルドライのためのタオル、その名も「風のないドライヤー」

そこで出会ったのが、トランパランの「風のないドライヤー」。強気なネーミングに惹かれ、使ってみることに。

トランパラン 風のないドライヤー ヘアドライタオル ショートヘア用 33×80cm (ベージュ)
750円
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このアイテムの正体はマイクロファイバータオル。繊維が細くより多く吸水できる素材です。しかも、このタオルはモチっと肉厚。これならお風呂あがりで滴るほど濡れている髪の水分も、しっかりと吸ってくれそう。

実際に使ってみると、確かに吸水力抜群。

こうして毛先を握りこむようにタオルドライしていくと、髪の毛の水分をグングンと吸ってくれます。タオル越しに毛先を握りこむ時に髪の毛を少なめにとると、早くタオルドライできるように感じました。

ドライヤー時間をゼロにはできなかった

実際のところ、ドライヤーをこのタオルに完全に置き換えることはできず。タオルだけでは地肌や毛量の多いところの湿り気までは取りきれませんでした。

ただ、ドライヤーを使う時間は6分から2分半に短縮成功。言うなれば、このタオルはドライヤー前の下準備のような感覚。タオルドライでできるだけ髪の水気を少なくしてから、ドライヤーで仕上げるような使い方がいいと思います。

左:シャワー直後の濡れた髪、右:「風のないドライヤー」で2分間タオルドライした髪

2分間のタオルドライだけでもこの違い。毛先はほとんど乾いています。

これまでタオルドライは数秒程度で、ドライヤー自体に6分かかっていたところを、このタオルを導入してからは、タオルドライ2分+ドライヤー2分半の計4分半で済むように。

ドライヤー時間をゼロにはできないものの、半分近くの短縮が可能。ドライヤーで汗だくになることがなくなり、かなり快適になりました。

髪の長さに合わせた2サイズ展開

このタオルは、ショートヘア用とロングヘア用の2サイズがあります。わたしの選んだ「ショートヘア用」は、33cm×80cmのコンパクトなサイズ感。頭を包みこめるサイズ感なので、物足りなさを感じることはありません。ちなみに、「ロングヘア用」は40cm×100cmです。

このタオルは、髪の毛を包んで握りこむようにしてタオルドライするとよく水気が取れるので、肩につく程度以上のヘアスタイルの方はロングヘア用がいいと思いますよ。

トランパランの「風のないドライヤー」はドライヤーの置き換えにはならないものの、ドライヤー時間を大幅に短縮できる、この時期にありがたいアイテム。吸水力抜群なしっかりした素材のマイクロファイバーなので、吸った水でタオルがビタビタにならないのも使いやすいですよ。

トランパラン 風のないドライヤー ヘアドライタオル ショートヘア用 33×80cm (ベージュ)
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