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作品「ロキ」のシルヴィ役で世界的知名度を獲得したソフィア・ディ・マルティーノ。「ロキ」での出演にひと段落がついた現在、次なる活躍の場としてはどんな作品がお似合いだろうか。

米は、マルティーノとのインタビューで人気スパイ映画シリーズはどうか?と提案。『007』シリーズといえば、主人公の他に象徴的な存在としてボンドガール/ボンドウーマンが挙げられるが、果たしてマルティーノの興味の程は?

「ぜひスパイを演じてみたいですね。ボンドガールを演じたいかは分かりませんが、スパイなら間違いなく演じたいです。小銃とちょっとした粋なスーツで。うん、そういうのは大好きです。」

女性スパイについては、『007』でも前例がある。前作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021)ではアナ・デ・アルマスが新人CIAエージェントを演じたほか、ラシャーナ・リンチが“007”の称号を一時的に受け継いだMI6エージェントに扮した。

『007』シリーズでは、ダニエル・クレイグの後を継ぐ7代目ジェームズ・ボンドによる第26作が水面下で開発中だ。7代目ボンドを演じる役者も決定しておらず、実現時期についても定かではないが、マルティーノが女性スパイを演じるチャンスは十分にあるだろう。

なおマルティーノは直近で、実在のスパイたちの物語を描くポッドキャストドラマ「True Spies(原題)」でナレーションを担当。「すごくのめり込みました」と語っている。ちなみに同作では、『ミッション:インポッシブル』シリーズのヘイリー・アトウェルやヴァネッサ・カービー、『スター・ウォーズ』シリーズのデイジー・リドリーもナレーションとして参加している。

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