小室さん夫妻

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ジャパン・ソサエティーの年次総会

 ニューヨーク州の弁護士で小室眞子さんの夫・小室圭さんがニューヨーク・マンハッタンで晩餐会に出席し、精力的な活動を展開していたことが複数メディアによって報じられた。圭さんならではの動きについて、宮内庁が気にしていた。

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 晩餐会が開かれたのは6月13日、ニューヨーク・マンハッタン「タイムズスクエアホテル」内においてだった。晩餐会の主催はジャパン・ソサエティー。

 当日は、その年次総会が開催されていた。この組織は日米の文化交流を目的とする非営利団体で、ニューヨークで活動する日米を代表する関係者およそ600人が一堂に会した格好だ。

小室さん夫妻

「日本に進出している米国系か米国に駐在する日系の、共に選ばれた大企業だけがジャパン・ソサエティーに参加しています。今年に入ってから、圭さんが所属する『ローウェンスタイン・サンドラー法律事務所』もこの団体に加入したことが話題になっていました」
 と、担当記者。

司法試験に不合格となっても

 参加費が30万円を超えるとされる年に1度のセレブ会に、ローウェンスタイン・サンドラーから送り込まれたのが圭さんだった。出席者の肩書きが企業トップか幹部という中にあって、弁護士資格取得から1年しか経過していない32歳の出席は異例でとにかく目立つ存在だったようだ。

 報道によれば、事務所からただ一人この会に派遣された圭さんの元には外国人が挨拶のために列をなし、圭さんもお酒も入ってか、ご機嫌になって熱弁をふるい、会合が終わる3時間後にはかなり酔っていたとされる。その様子を「千鳥足」と評したメディア(現代ビジネス)まで現れる始末だ。

「今回の出席で法律事務所側が圭さんに期待していることがそれなりに分かりましたね。日本に関係する企業や団体、皇室と繋がりを持ちたいと考える組織などと幅広く顧問契約を獲得する尖兵といった位置付けでしょう。圭さんがニューヨーク州の司法試験に不合格となっても事務所で雇用を継続された理由につながるものですね」(同)

宮内庁の注目と警戒

 今回の宴席への出席については他ならぬ宮内庁も注目していたという。

「こういった場所に圭さんが出席すること自体、宮内庁にとっては特にサプライズではなかったのですが、アプローチしてくる人たちがどこの誰で、彼らが何をどんなふうに聞くのかということが気になっていたようです。お酒が割と入っていたこともあって、“圭さんと皇室との距離”について確認した人もいるようで、宮内庁としてはそのあたりのテーマについて引き続き追いかけることになりそうだと聞きましたね」(同)

「皇室御用達」の詐称をはじめ、ロイヤル・ブランドを悪用する向きは世界中に存在する。たとえ知り合った場が晩餐会やパーティーであろうと、「小室さんの知人」となれば、「未来の天皇の義兄の知人」を名乗れることになるだけに、宮内庁は危機感を持って注視する必要があるということになる。宮内庁としては、小室さんがパリピ化しないように願うばかりであろう。

デイリー新潮編集部