「着る寝袋」がコンパクトになった「モモンガ トラベラー」を試してみた
2024年6月14日の記事を再掲載しています。
こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。
半年ほど前の、冬の寒さを思い出してみてください。
最近は燃料費高騰を受け、これまで以上に暖房費の節約を意識しましたよね。ただ、追い込まれてようやく気づいたのが、そもそも部屋全体を温めることが非効率ということ。
よーく考えてみると、たくさん着て自分だけ快適な温度を保てればそれで十分なんですよね。実はこのことを筆者に気づかせてくれたのが着る寝袋「モモンガ」でした。
そんな「モモンガ」の新作「モモンガ トラベラー」がmachi-yaに登場したというではないですか! しかも、今回はよりコンパクトになっているのだとか。今年の冬は大活躍間違いなしだろうということで、夏目前の暑さを堪えて着用してみました!
着たままダッシュもできちゃう
着る寝袋モモンガシリーズは、封筒型の寝袋から派生して生まれた、着たまま歩くこともできちゃうヒト型の寝袋です。
皮膜で空を舞うモモンガのようなゆったりとしたシルエットのため、中に着る衣服を選びません。ロングスカートやスーツの上から着用可能というのが、この形状ゆえのメリットです。
着る寝袋モモンガシリーズは、封筒型の寝袋から派生して生まれた、着たまま歩くこともできちゃうヒト型の寝袋です。
皮膜で空を舞うモモンガのようなゆったりとしたシルエットのため、中に着る衣服を選びません。ロングスカートやスーツの上から着用可能というのが、この形状ゆえのメリットです。
モモンガシリーズは、ダブルファスナーのため、お手洗いに行くのもラク!
下のファスナーを開ければ足だけ出せるので、トイレのたびに寝袋から出る必要はありません。暖かさをキープしたまま過ごせます。
前回とは気温条件が違うので体感温度の比較はできないものの、着た瞬間から内部が温まり出す感じはさすがでした。6月の室内ではすぐに汗ばんでしまうほど温まりました。
新型は前よりスリムな気がする
新型の「モモンガ トラベラー」は、以前のバージョンに比べると少しスリムになった印象を受けました。特に手足の周りがすっきりし、よりヒト型に近づいた気がします。
また大きな違いとして、前作にはフードがありましたが、こちらにはありませんでした。その代わりにスタンドカラーが採用されており、首まわりの暖かさはじゅうぶんキープできそうです。
もうひとつ新作の変化を紹介すると、よりコンパクトに収納できるようになっていました。使用しないときは45cm角のクッションになるところまでは同じですが、新型は、付属のコンプレッションベルトを使用してさらにコンパクトにできます。
スーツケースの中に入れたり、持ち手に取り付けたり、また登山用のザックへ取り付けたりもできるので、旅行やアウトドア、災害避難時などの持ち運びにより便利になりました。
コンパクトだけど機能はそのまま!
軽量・コンパクト化を目指した今作では、中綿に使用するサーモライト中綿をシート状からダウン形状に変更。こうすることで、よりコンパクトに圧縮可能になりました。
形状は違えど同じ素材ですし、保温効果の高いアルミニウムの裏地はそのままなので、体温を閉じ込めて暖かさをキープする仕組みや温かさは変わりません。前作で冬場に暖房なしでも過ごせることは体験済みなので、こちらにも同様の使い方が期待できるでしょう。
もちろん「寝袋」なので、アウトドアでの使用も可能です。屋外では春(3月)〜秋(10月)までの3シーズン、室内は冬(11月)〜春(3月)に使用可能とのこと。光熱費節約を目的に導入された方でも、これを機にアウトドアに挑戦してみるのも良いですね。
今回のプロジェクトは、今支援すると9月中旬にはリターンとしてアイテムが届くのも嬉しいポイント。今のうちに注文しておけば、秋のアウトドア、さらには冬の寒さ対策にちょうど間に合いますよ。
また、追加リターンとして選択可能なルームソックスシューズもおすすめです。靴下みたいに履けるのに底が厚めで、地面や床の冷たさから足元をしっかり守ってくれますよ。
さらに詳しい情報はプロジェクトページにて紹介されていますので、ぜひ覗いてみてください。下記のリンクからもアクセス可能です。
>>着る寝袋に新型「トラベラー」登場!軽量・コンパクトで旅も快適に
Photo: にしやまあやか
Source: machi-ya