仏パリ北西郊のクルブボア(2018年10月25日撮影、資料写真)。(c)JOEL SAGET / AFP

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【AFP=時事】仏パリ北西郊のクルブボア(Courbevoie)で、反ユダヤ主義的な動機に基づいて12歳の少女をレイプしたとして、12〜13歳の少年3人が拘束された。警察と検察が18日、明らかにした。

 検察によれば、3人は18日に予審判事の元に出頭し、被害者の宗教的な帰属に動機付けられた加重強姦(ごうかん)罪に問われる見通し。

 警察筋によると、少女は自宅近くの公園で友人と一緒に過ごしていた時、3人に声を掛けられ小屋に連れ込まれたと語った。

 3人は殺すぞと脅したり、反ユダヤ主義的な発言をしたりしながら、少女を殴打してレイプしたという。

 少女の友人によって、少年のうち2人を特定することができたとされる。

 フランスは、ユダヤ人口がイスラエル、米国に次いで世界で3番目に多く、イスラム教徒人口も欧州最多。

 昨年10月7日のイスラム組織ハマス(Hamas)による奇襲への報復として、イスラエルがパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で軍事作戦を開始して以来、フランス反ユダヤ主義的行為に神経をとがらせている。

【翻訳編集】AFPBB News

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