A4サイズも収納できる!デッドストック革を使った「本革ラウンドショルダー」を試してみた
こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。
お気に入りの1着よりも、お気に入りのバッグを見つける方が難しい気がします。
変化の激しい流行を追いかけるのも大変だけど、何でも良いわけではなく。高級ブランドには手を出せないけれど、年齢的にもちょっと良い物を持ちたくなってきた頃でもあります。
私と同じく、バッグ選びに悩む方におすすめしたいのがmachi-yaに登場中の「本革ラウンドショルダー」です。シンプルだけれど選ぶ理由があるバッグだったので、詳しくご紹介していきたいと思います。
高品質な本革に隠れたストーリー
今回は特別にサンプルをお借りしてアイテムのディテールをチェックしてみました
ショルダーバッグというとちょっとカジュアルなイメージがあったのですが、実物はけっこう大人な印象。余計な装飾を施していないのも良く、しなやかな本革の質感が引き立っています。
落ち着いたブラックのカラーもいまの気分にぴったりでした。
見た目はシンプルな革バッグですが、使われている革にストーリーがあるというのがそそるポイント。実は、本来は衣料品に使われるはずだった革を再利用しているんです。
再利用と言っても、中古品ではありません。
皮革製造メーカーで作られたサンプルや様々な理由で世に出ることができず、また捨てることもできず産地で眠っていた、いわゆるデッドストック。そのため、国内屈指の皮革産地で生まれた高品質な革でありながらリーズナブルな価格を実現できています。
デッドストックらしさに愛着が湧いた
デッドストックである証拠がお借りしたサンプルにも見つけました。
マチに使われている革と側面の革で、シボの表情が異なることが見て取れますよね。他にも継ぎ目ごとに少しずつ革の厚みや硬さにも違いを感じました。こういうところを発見すると、「きっと別々のものになるだったんだろうな」と背景を想像してしまい、いま目の前にあるこのバッグが妙に愛おしくなってくるんですよね。
機能面も申し分なし
どんなに良いデザインやストーリーでも、使い勝手の良さは譲れません。その点もしっかり考慮されていました。
まず、本革とは思えないほど軽量というところ。
もともと軽い衣料用の革というのもありますが、裏地をあえてつけないことで、軽さをより際立たせています。代わりにケバ立ちを抑える特殊加工が施してあるので、擦ってもボロボロと剥がれてくることはありませんでした。
バッグ内側には小物用のポケット、外側にはスナップボタン付きの大きなポケットを配し、収納面も充実しています。A4サイズも収納可能なので、デイリーはもちろん、ビジネスシーンでも問題なく使用できそうでした。
実用的で飽きのこないシンプルなデザインでありながら、デッドストック革が控えめに個性をプラスしてくれるバッグでした。こういうバッグをおしゃれに長く愛用する大人でありたいですね。
プロジェクトのさらに詳しい内容は、下記のリンクから、プロジェクトページでご確認ください。
>>デッドストック革を愛着の湧くモノへ。A4もデイリーユースも大容量で頼れるバッグ
Photo: にしやまあやか
Source: machi-ya