Metacritic発表の「2024年のベストゲーム」のトップ3は「FFVIIR」「Animal Well」「Balatro」でトップ10のうち半分がインディーズゲームに
複数のレビューサイトの評価を集計するウェブサイト「Metacritic」が公開している「2024年のベストゲーム」において、トップ10のうち半分をインディーズゲームが占めています。
Best Games This Year - Metacritic
https://www.metacritic.com/browse/game/all/all/current-year/
◆1位:FINAL FANTASY VII REBIRTH
ゲームレビューサイト・GameMAGは「簡潔に言えば、『FINAL FANTASY VII REBIRTH』はスクウェア・エニックスの全歴史の中でも最高傑作のひとつである」と評価し100点満点を付けています。
◆2位:ANIMAL WELL
大手デベロッパーの大作ゲームに次いで堂々の2位に躍り出たのが、イリノイ州シカゴに拠点を置く独立系(インディーズ)デベロッパー・Shared Memoryが開発した「ANIMAL WELL」です。ANIMAL WELLは暗い雰囲気のマップをアイテムを集めながら探索していくゲームで、日本のゲーマーからは「パズル3:アクション7」「探索アクション&パズル系メトロイドヴァニア」などと評価されています。Metacriticのスコアはメタスコアが90点で、ユーザースコアが7.8点。テクノロジー系メディア・The Vergeのレビューは「圧倒的な好レビューに引かれて購入したが、最初は難しすぎてイライラした。ところが、しばらくプレイした後にとある事実に気づいて考えが180度変わった」と記しており、とにかくプレイし続けることが大事なことをうかがわせる内容となっています。
◆3位:Balatro
Balatroはポーカーとローグライクが合わさったゲームで、特定の役やカードのスコアを反則級に強くする「ジョーカー」や、その他の強化カードを集め、高得点を狙うターン制ストラテジーです。メタスコアは90点で、ユーザースコアは8.5点となっており、「驚くほど中毒性の高いポーカー」「素晴らしいローグライクデッキビルダー」などの評価が寄せられています。
◆4位:The Last of Us Part II Remastered
The Last of Us Part II Remasteredは、PlayStation 4(PS4)向けに販売された「The Last of Us Part II」をPS5向けにリマスターしたゲームです。オリジナルのストーリーはそのままに、強化されたグラフィックやオリジナルのゲームモードなどが楽しめる作品となっています。メタスコアは90点、ユーザースコアは8.1点です。
◆5位:鉄拳8
鉄拳8は、対戦型格闘ゲーム「鉄拳」シリーズの8番目のナンバリングタイトルです。メタスコアは90点で、ユーザースコアは7.5点。ゲーム系メディアのdigitalchumpsは「シリアスでありながらおふざけもあるというルーツを貫いている作品です。新規プレイヤー向けに戦闘を劇的に簡略化し、私のようなシリーズベテラン向けにはスピードアップを図っています。シリーズ初心者なら、『鉄拳8』は今年プレイすべき格闘ゲームです」と評価しました。
6位以降は、龍が如く8、Horizon Forbidden West: Complete Edition、ペーパーマリオRPG(リメイク)、Lorelei and the Laser Eyes、MULLET MADJACKとなっています。記事作成時点で、上位10作品のうち5作をインディーズゲームが占めています。
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