「攻殻機動隊」の新作TVアニメがサイエンスSARU制作で2026年放送へ
士郎正宗さんの漫画「攻殻機動隊」の新作アニメシリーズの制作が発表されました。「攻殻機動隊」といえば、押井守監督による1995年の映画「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」などProduction I.Gがアニメーション制作を手がけた作品が複数存在しますが、新作は「ダンダダン」「犬王」「映像研には手を出すな!」のサイエンスSARUが制作します。
「攻殻機動隊」新作TVアニメシリーズ始動!! アニメーション制作:サイエンスSARU 2026年放送|特報&ティザービジュアル公開 | 【公式】攻殻機動隊グローバルサイト
ティザービジュアルはこんな感じ。素子とフチコマが描かれています。
また、特報映像も公開されています。
TVアニメ『攻殻機動隊(仮)』特報|2026年放送|THE GHOST IN THE SHELL - YouTube
割れた窓から身を乗り出す荒巻課長。
その目線の先にいるのは任務を果たして降下していく草薙素子。
重なっていく原作コマ。素子による「そうしろとささやくのよ 私のゴーストが」のセリフも。
「Based on the manga "The Ghost in the Shell" by Shirow Masamune」
「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」
「COMING SOON」
スタッフやキャストなどは未発表。
なお、シリーズで最も近年に公開された作品は、2023年に劇場公開された「攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間」で、この作品はNetflixで2022年に配信された「攻殻機動隊 SAC_2045 シーズン2」の総集編劇場版にあたり、草薙素子役の田中敦子さんやバトー役の大塚明夫さん、トグサ役の山寺宏一さんといった主要キャストは1995年の劇場版以来同じ役を担当しています。2013年から2014年にかけて全4話で展開された「攻殻機動隊ARISE」は草薙素子らが公安9課に所属する以前を描いているため、キャストが一新されています。