プレスリリースより

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「Pasco(パスコ)」ブランドを展開する敷島製パン(名古屋市)は、2024年5月7日、パスコ東京多摩工場で生産した食パンに「異物(小動物らしきものの一部)」が混入したとして、自主回収すると公式サイトで発表した。SNSでは、パスコがCMで使っていたキャッチコピーに注目が「皮肉がきいている」などとして集まっている。

「原因究明と対策強化のため、当面の間、当該ラインを休止」

発表によると、異物が混入したのは「超熟山型5枚スライス」。該当商品は回収済みだが、同じラインで生産した「超熟山型5枚スライス」「超熟山型6枚スライス」合わせて約10万4000個を自主回収する。「原因究明と対策強化のため、当面の間、当該ラインを休止します」とした。混入した異物は「クマネズミ」だったと報じられている。

「小麦本来のおいしさ」を推し出す「超熟」シリーズは、俳優の杉咲花さんが出演するCMで、「余計なものは入れない。」というキャッチコピーを使用している。「超熟」のブランドサイトのトップにもこのキャッチコピーが採用されている。

その宣言にもかかわらず、今回異物が混入してしまったことに、Xでは「余計なものは入れない。とあるが......」「余計なもの入ってるやん」「『余計なものは入れない。Pascoの超熟』って言ってたのに...」「余計なものは入れない がジワジワくるなぁwwww」といったコメントが寄せられている。

(5月10日14時30分追記)自主回収対象の画像を正しいものに差し替えました。お詫び申し上げます。