義足のダンサー大前光市と『VR能攻殻機動隊』演出・奥秀太郎によるイマーシブ・ダンス・パフォーマンス『ONE ARM』が上演
「『ONE ARM』Immersive screening + performance」が、2024年5月5日(日)東京芸術劇場プレイハウスで上演される。
本作は、義足のダンサー大前光市と、『VR能攻殻機動隊』演出・奥秀太郎による進化した肉体と最先端技術とが織りなすイマーシブ・ダンス・パフォーマンス。映像作品『ONE ARM』のワールドプレミアを記念して、スペシャルパフォーマンスとして開催される本公演は、VRの先をいく「イマーシブ」な体験を、映像とライブパフォーマンスで楽しめるという。
振付・出演:大前光市
演出:奥秀太郎
川端康成の同名の小説にインスパイアされた本作は、大前光市のダンスを中心に展開。出演には、義足という個性を武器に、昨年、青年版国民栄誉賞を受賞し、多方面での活躍が期待されているモデル・海音。さらに、東京、ロサンゼルス、パリを拠点に日、仏、英のトリリンガルを生かし、昨今ではジョニー・デップとの共演も記憶に新しい、国際派女優・美波が映像出演として参加している。大友良英、Merzbowをはじめとした国内外のエクスペリメンタルミュージックのレジェンド達による音楽にも注目だ。
美波(映像出演)
海音
『ONE ARM』とは
『ONE ARM』より
その男は武器を手に入れた
それは光る足だ
その足は暗闇を切り裂いて
男を未来へと誘った
男の武器は男の「ONE ARM」
~ 最高のパートナーとなった
川端康成の同名の小説にインスパイアされ、義足のダンサーとして活躍する大前光市のダンスを中心に、
自分の足が光る感覚になる(イマーシブスタイル)
ファンタスティック・ダンス・ムービー。
『ONE ARM』より