お買い得な「小さな高級車」新発表! 鮮烈「オレンジ内装」がカッコイイ! 上質なのに“お手頃価格”実現した「新型コンパクトカー」とは
ビビッドな「オレンジ内装」で毎日が楽しくなる
ステランティスジャパンは2024年3月19日、フィアットブランドのコンパクトカー「500(チンクエチェント)」の1.2Cult(1.2カルト)グレードについて仕様変更を行い発売しました。
現行型チンクエチェントは2008年にデビュー。個性的で愛らしい独自のフォルムと扱いやすいボディサイズを備え、16年にわたって幅広い年齢層から支持を集め続けてきたフィアットブランドを代表するコンパクトカーです。
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そのうち1.2カルトは、1.2リッター直列4気筒ガソリンエンジンを搭載するベーシックグレード。
今回の仕様変更についてステランティスジャパンは、従来モデルよりも装備を充実させたことで上質感を高めつつ、従来よりも低価格を実現した点が特徴だといいます。
具体的には、これまで14インチかつスチール製だったホイールを、15インチのアルミホイールに変更したほか、サイドミラーのキャップのカラーを、ボディ同色からブラックに変更。
さらに内装の多くを占めるシートの表皮も変更し、フィアットロゴがエンボス加工されたブラックのファブリック素材を標準採用したことで、高級感と満足度の高い仕様へと進化しています。
このように、充実した装備を身に着けた新型チンクエチェント 1.2カルトの車両価格(消費税込)は259万円。
これは仕様変更前よりも3万円低い価格設定となっており、新車価格の上昇が一般的となりつつある近年においては嬉しい話。そしてチンクエチェントの購入を考えていたユーザーにとっても朗報といえそうです。
同車のボディカラーには、「ボサノバホワイト」「パソドブレレッド」「シチリアオレンジ」の3色を設定しています。
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ステランティスジャパンでは、0.9リッター直列2気筒ターボ「ツインエアー」エンジンを2023年10月末の生産終了を発表しており、同エンジン搭載のフィアット500は在庫販売のみとなっています。
そのため2024年3月現在、今回仕様変更された1.2カルトが唯一の正規ラインナップとなりました。