まさかのトヨタ「bB」復活か!? 全長4m切の斬新すぎる「ハコ車」がカッコいい! 「KAYOIBAKO」の正体は?
トヨタ「bB」復活に期待!?
従来の「東京モーターショー」から移行し、初めての開催となった「ジャパンモビリティショー」(2023年10月開催)ではさまざまなコンセプトモデルが世界初公開されました。
トヨタは、コンセプトカーとして「KAYOIBAKO(カヨイバコ)」を世界初公開。
カヨイバコはハコ型のスタイリングを採用し、「好きなときに・好きな場所で・好きなことができる」モビリティの未来を表現したBEVのコンセプトモデルです。
ボディサイズは、全長3990mm×全幅1790mm×全高1855mm、ホイールベース2800mmと、全長4mを切るコンパクトなボディでありながら全高を高く確保した、個性的なスタイルが特徴です。
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事前に公開されたカヨイバコの画像では、ビジネスユースからプライベートユースまで、ユーザーのニーズに合わせてさまざまな活用法を提案。
白いボディの配送仕様や移動販売といったビジネスシーンでの提案、アースカラーのボディのキャンパー仕様では、アウトドアで活躍するカヨイバコの提案がおこなわれました。
そんななか、ブラックのボディのカヨイバコも存在。大径ホイールにローダウンが施されたカスタム仕様の提案ですが、画像のひとつに「bB+ CONCEPT」という文字がフロントグリルに入れられていることが大きな話題となったのです。
トヨタは「bB」というコンパクトハイトワゴンを2000年に発売。四角いハコ型のボディが個性的で、カッコいいデザインや広々とした室内空間などが若い世代を中心に支持されました。
2005年に2代目へとフルモデルチェンジした際にダイハツ製となり、ダイハツでは「クー」としてラインナップされたほか、2008年にスバルへOEM供給され、「デックス」という車名で販売。2016年に生産終了となっています。
それから7年が経過し、ジャパンモビリティショー2023で突如bBの車名が再浮上したワケですが、なぜカヨイバコの提案のひとつになったのでしょうか。
トヨタの担当者は、白いボディはビジネスなどオンの状態、キャンパー仕様はオフの状態を表現しており、もうひとつは、“ワルな”スタイリングといった世界観でbB+ CONCEPTを提案したといいます。
ただし、このbB+ CONCEPTはジャパンモビリティショー2023で実車が公開されず、画像イメージのみの幻のコンセプトカーとなっているのですが、実際に問い合わせや「bB+コンセプトはどこにあるの」など、多くの反響が届いたそうです。
カヨイバコ bB+ CONCEPTの展示はなかったものの、ビジネス仕様およびキャンパー仕様のカヨイバコに関してはSNSでも話題となっており、「やっぱカヨイバコすき」「カヨイバコかっこいいなぁ」「使い勝手めちゃくちゃ良さそう」「ぜひとも市販化して下さい」といった投稿が見られました。
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ジャパンモビリティショー2023での提案はあくまでもコンセプトカーということでbBとして復活するかどうかは未知数です。
しかし、カヨイバコやbBのようなカッコ良くて使い勝手の良いモデルの登場を期待している人も多いようです。