FW杉本健勇が大宮初得点! 高打点ヘッド&PKで早速“2ゴール”が話題「爆発の予感」
宮崎との対戦でスタメン出場
大宮アルディージャは3月23日、J3リーグ第6節でテゲバジャーロ宮崎と対戦。
今季加入のFW杉本健勇が移籍後初ゴールをマークした。
2011年セレッソ大阪でプロ初出場した杉本。その後東京ヴェルディ、川崎フロンターレ、浦和レッズへと渡り、21年は浦和から横浜FMへ期限付き移籍。さらに翌年はジュビロ磐田へレンタルとなり、23年からは完全移籍に切り替わった。
今季はJ3大宮へ期限付き移籍しているなか、宮崎戦で爆発。まずは前半4分、ペナルティーエリア右角付近でボールを受けると、駆け上がったDF茂木力也にラストパス。ボールを受けた茂木はニアサイドにゴールを決めて大宮が先制に成功した。
そして前半25分、センターバックのDF村上陽介がボールを持ち運ぶと右サイドのMF中野克哉に展開。中野がダイレクトでクロスボールをあげ、これに杉本が反応すると打点の高いヘディングで合わせて移籍後初ゴールを奪った。
さらに前半39分にも杉本がPKで得点を奪いリードを3点に広げた。新天地で大きな輝きを放ち始めたストライカーにSNS上でも「待ってた」「絶妙なコースすげえ!」「すごい健勇っぽい」「爆発の予感」とファンの反響も広がっていた。
杉本は昨季、レンタル先の横浜FMで昨年10月のJ1リーグ第30節の北海道コンサドーレ札幌戦での1ゴール、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のカヤFC(フィリピン)戦での得点のみ。厳しいシーズンを過ごしてきたなかで、復活の兆しを見せている。(FOOTBALL ZONE編集部)