「クルマが汚すぎる…」 洗車して傷つくことも!? 時に忘れがちな部分は? 今こそ“洗うべき大事”な部分とは

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今の時期だからこそ忘れちゃいけない「あの部分」とは何処?

 冬シーズンは、雪山帰りや降雪によるクルマの「雪汚れ」が気になる時期です。
 
 さらに3月になると黄色い花粉も混じり、誰が見ても汚いクルマが出来上がります。
 
 そうした場合に洗車機や手洗い洗車で綺麗にしますが、忘れがちな部分があるのです。

今の時期だからこそ忘れちゃいけない「あの部分」とは何処?

 冬シーズンでは、雪が付着して乾いたあとのボディ汚れや、シャーベット路面を巻き上げた跳ね上げ汚れが気になります。

【画像】「えっ…!」 これが「洗車機NG」のクルマです!(30枚以上)

 またボディで言えばタイミングによって雪と花粉が混じった汚れになることも。

 そうした汚れを放置すると落ちづらくなるうえに、ボディ自体を痛める原因となります。

 洗う場合には洗車機か手洗い洗車という2パターンが存在。なお洗う前の推奨条件として天気は曇り、朝または夕方が挙げられます。

 これは晴れの日の気温が高い状況だと水がすぐに蒸発することで水シミとなるからです。

 そしていざ洗うとして、洗車機であれば指定されたコースに沿って機会が洗ってくれます。

 一方の手洗い洗車であれば、事前に水場などの洗う場所を確保し、バケツやシャンプー、スポンジなどを用意する必要があります。

 そして手洗い洗車の場合、大切なのは、そのまま汚れをタイルなどで拭かないことです。

 ホコリや砂などの汚れが付いている状態でボディを拭くと傷つける原因となります。

 そのため最初はボディ全体をまんべんなく水で洗い流すことです。

 順番は基本的に「上から下」に洗い流すこと。そして水圧によりホコリや砂などが落ちてくれます。

 そしてスポンジなどでボディを洗う場合にはシャンプーなどで泡をたっぷりつけて洗います。

 洗う際のコツは、円や往復させずにクルマの進行方向に沿って洗うことが推奨されています。

 また拭き上げる際、水のシミが出来ないように乾いたクロスなどで早めに拭き上げることがポイント。

 このようにクルマを上手に洗う方法がありますが、洗車機では忘れがち、手洗い洗車でやりづらいのがクルマの下側洗車です。

 前述の雪道や凍結路面の場合、道路によっては「融雪剤」が撒かれています。

 クルマが融雪剤が撒かれた路面を走行するとタイヤが巻き上げてクルマのボディ下部に付着。この融雪剤や泥などを放置するとサビの原因になります。

 そのため、とくにこの時期は洗車時には下回りを洗うことを覚えておいたほうが良いでしょう。

 なお手洗い洗車ではボディ下部を洗うのが難しいため、洗車機などのコースにある「下部荒い」など使い、高圧洗浄することがお勧めです。