なぜ沖縄で開催!? 「GR FESTIVAL」MAX&国仲涼子も登場!? 白煙からの爆音で「クルマを好きにさせる」 どんなイベントだった?
初開催の「GR FESTIVAL OKINAWA」とは
TOYOTA GAZOO Racingは、2024年3月16日に沖縄県で「GR FESTIVAL OKINAWA」を初開催しました。
どのようなクルマのお祭りとなったのでしょうか。
沖縄県はクルマ社会が発達していることもあり、クルマ好きも多くいると言います。
【画像】国仲涼子さん&MAXも興奮気味!? デモランを画像で見る!(30枚以上)
とくに沖縄市とうるま市は自治体が主体となりモータースポーツ文化の普及と活性化に取り組んでいます。
沖縄市では、モータースポーツ振興による滞在型観光の推進と雇用創出を目的に「(仮称)沖縄サーキット」の整備に向けた取り組みを推進。
その一環として、沖縄市ではモータースポーツ振興イベントとして平成27年度から「コザモータースポ ーツフェスティバル」を毎年開催してきました。
うるま市では、モータースポーツによる地域活性化及び滞在型観光の推進を図ることを目的に、モータースポーツ振興推進事業を取り組んでいます。
2024年1月には、モータースポーツによる地域活性化に向けた実証イベント「うるま市長杯 2&4 レース in 伊計島」が開催され、ミニバイク&レーシングカートレー
スやラリーのデモンストレーションなどを実施。
そうした中で、同年3月16日に「GR FESTIVAL OKINAWA」が美らSUNビーチで開催されました。
このイベントではモリゾウ選手(トヨタ・豊田章男会長)や佐々木雅弘選手、勝田範彦選手にくわえて沖縄県出身の翁長実希選手などがデモランやジムカーナ対決を披露。
またスペシャルライブとして、沖縄県出身の女優・国仲涼子さんやボーカルダンスユニット・MAXが登場しました。
イベント開始時には4人の選手の横にMAXのメンバー(NANA・MINA・REINA・LINA)が同乗。
モリゾウ選手や勝田範彦選手のドーナツターンなどにMAXのメンバーも興奮気味で「たのしー」「もっと回っていたい」などと楽しんでいました。
その他、来場者を乗せた同乗走行も行われ、会場は大いに盛り上がり、歓声に包まれていました。
そんな初開催となるGR FESTIVAL OKINAWAについて、モリゾウ選手は次のように話しています。
「今回、沖縄で初めてのイベントでGRがクルマの楽しさを伝える場所です。
今回の目的は来てくれた人に対して『クルマを好きにさせる』、『お客様の笑顔をつくる』の2つです」
また翁長実希選手は次のように話していました。
「GRの皆様がサポートしてくれて、私が本当に楽しんで、今日を挑むことができたことをすごく感謝しています。
また、このような大きなGRのイベントが地元・沖縄で開催できたことを心から嬉しく思います」
デモランなどのあとには会場にある特設ライブ会場にてMAXによるスペシャルライブも行われました。
MAXは「Give me a shake」や「Ride on time」など全9曲を熱唱し、会場はおおいに盛り上がります。
さらにアンコールでは、モリゾウ選手も大好きだという「一瞬に…」を披露し、春の沖縄に冬が訪れていました。
最後にはモリゾウ選手も登壇。MAXのメンバーに花束を渡しつつ「昔からファンです」という一幕も。
そしてMAXから「来年もぜひやりましょう!」というフリに対してモリゾウ選手は大観衆に対して「来年もGR FESTIVALやって欲しい人ー!」と問いかけると大きな拍手に包まれました。
その他、会場では「コックピット搭乗体験」や「沖縄86オーナーズミーティング」なども実施。
また「GR SUPRA GT500」やヤリスの「GRヤリス(特別仕様車など含む)」「進化版GRヤリス(縦引きパーキングブレーキ)」も展示されていました。
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また3月17日には沖縄初のラリーイベントとして「ラリーチャレンジ沖縄」が開催されます。
ラリーチャレンジは「クルマを鍛える」と「まちおこし」を目的として開催されており、2024年で前進イベントから合わせ24年目を迎えています。
そんな今回のラリーチャレンジ沖縄には、モリゾウ選手やトヨタ副会長の早川茂氏など総勢37チームが参戦する予定です。