モトローラ、4G対応エントリースマホ「moto g24」を日本向けに発表!FeliCaは非対応で価格は2万800円。3月22日発売で予約受付中
4G対応エントリースマホ「moto g24」が登場! |
モトローラ・モビリティ・ジャパン(以下、モトローラ)は12日、オールラウンドな機能を追求する「moto g」ファミリーにおける新商品として低価格な4G対応エントリースマートフォン(スマホ)「moto g24(型番:XT2423-2)」(Motorola Mobility製)を発表しています。発売日は2024年3月22日(金)を予定し、発売に先立って3月12日(火)より順次予約受付を開始しています。
またIIJmioでは2024年3月31日(日)までの期間限定で「シェアNo.1記念キャンペーン【スマホ大特価セール】」によって他社から乗り換え(MNP)なら特別価格110円(分割では6円/月×24回)となるとのこと。なお、moto g24は日本のオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)となっており、本体色はマットチャコール(SKU:PB1A0000JP)とアイスグリーン(SKU:PB1A0001JP)の2色が販売されます。
moto g24はMotorola Mobility(以下、Motorola)のエントリークラスからミッドレンジクラスとして展開されている「moto g」ファミリーの最新機種として海外でも今年1月に発表された最新機種で、日本では昨年4月に発売された「moto g13」に続く低価格な5Gには非対応のエントリーモデルとして投入され、Motorolaではmoto g24について開発コストをできるだけ掛けずに高品質を求めるというコンセプトを再定義する製品だとしています。
外観はエントリーモデルながらも高級感のある仕上がりとなっており、スリムで軽量なスタイルと合理的なリアカメラモジュールによって洗練されたデザインで、外装は撥水加工されたアクリル樹脂(PMMA)を採用し、防滴・防塵(IP52)に対応しています。本体色も海外ではMatte CharcoalおよびIce Green、Pink Lavender、Blueberryの4色がラインナップされていますが、日本ではこのうちのマットチャコールとアイスグリーンが販売されます。サイズは約163.49×74.53×7.99mm(最薄部)、質量は約181g、画面占有率(Active Area-Touch Panel)は89.50%(Active Area-Bodyは84.97%)に達しているとのこと。
ディスプレイは上部中央にパンチホールを配置したアスペクト比9:20.15の縦長な約6.56インチHD+(720×1612ドット)IPS液晶で、最大90Hzリフレッシュレートや最大輝度537nitsに対応しており、パンチホール部分には約800万画素CMOS(1画素1.12μm)/広角レンズ(F2.0)のフロントカメラが内蔵され、顔認証に対応しているほか、生体認証としては本体側面に指紋センサーを搭載しています。リアカメラはデュアル構成で、専用のMacro Visionカメラによって4cmまで近寄った接写が可能となっています。
・約5000万画素CMOS(1画素0.64μm、4in1、PDAF)/広角レンズ(F1.8)
・約200万画素CMOS(1画素1.75μm)/マイクロレンズ(F2.4)
チップセット(SoC)にはmoto g13と同じMediaTek製「Helio G85(型番:MT6769Z)」(オクタコアCPU「2.0GHz Arm Cortex-A75×2+1.8GHz Arm Cortex-A55×6」、1000MHz Arm Mali-G52 MC2 GPU)を搭載し、内蔵メモリー(RAM)は8GBで、RAM Boost機能によって最大16GB相当に拡張でき、内蔵ストレージは128GB(eMMC5.1)となっており、外部ストレージとしてmicroSDXCカード(最大1TB)スロットを搭載しています。またDolby Atmosに対応したステレオスピーカーによって臨場感溢れるサウンドを実現しているとのこと。
電池容量は5000mAhで、急速充電「TurboPower 15」(最大15W)に対応し、バッテリー持続時間は約40時間となっています。その他の仕様はUSB Type-C端子(USB 2.0)および3.5mmイヤホンマイク端子、モノラルマイク、加速度センサー、近接センサー、環境光センサー、センサーハブ、電子コンパス、SARセンサー、ジャイロセンサー、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5GHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GNSSなど)、Android 14など。
携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通りで、SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが2つのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応しています。同梱品はmoto g24本体のほか、カバーおよびSIM取り出しツール、ガイド類やLG(法令・安全・規制)といった紙類となっており、ACアダプターやUSBケーブルは非同梱となるので、必要な場合には別途購入する必要があります。なお、おサイフケータイ(FeliCa)やワンセグ、フルセグ、赤外線通信には非対応です。
4G LTE: Band 1, 2, 3, 5, 7, 8, 18, 19, 20, 26, 28, 38, 40, 41
3G W-CDMA: Band I, II, V, VIII
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
記事執筆:memn0ck
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・moto g24 関連記事一覧 - S-MAX
・手になじむ上質なデザインにパワフルな性能を備えた エントリーモデル「moto g24」発表
・「moto g24」発売日のお知らせ | モトローラ公式オンラインストア
・「IIJmioサプライサービス」において、モトローラ製「moto g24」、AIR-U製「AIR-tra1」を販売開始 | IIJについて | IIJ
・moto g24 | モトローラ公式オンラインストア
・moto g24 | 格安SIM/格安スマホのIIJmio
・高解像度カメラスマートフォン | moto g24 | motorola JP