トヨタ新型「商用バン」発表! 斬新“大口顔”がめちゃカッコイイ! 静音性高めた“超快適モデル”「プロエース」西で発売へ
トヨタ新型「プロエース/プロエースシティ」発表
2024年3月7日、トヨタのスペイン法人は商用バン「プロエース」「プロエースシティ」の改良モデルを今年中に発売すると発表しました。
プロエースシリーズは、トヨタがヨーロッパで展開する商用バン。2013年にプジョー・シトロエンを製造するグループPSA(当時)からOEM供給を受けて登場しました。
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2016年に2代目となり、2020年に従来のエンジン搭載車に加えて電動モデルが設定されました。
ボディタイプは多彩で、そのうちの中型バンがプロエース、小型バンがプロエースシティとなります。いずれも今回発表された改良により、内外装デザインがモダンになり、機能の拡充、性能の向上が図られます。
コックピットはデジタルメーターを採用するほか、従来ではダッシュボード中央に埋め込まれていたマルチメディアスクリーンが上側に独立して大型化。その操作がステアリングスイッチでできるようになっています。
また、Android AutoまたはApple CarPlayを介してスマートフォンとワイヤレス接続できる機能や、スマートフォン向けコネクテッドサービスアプリケーション「My Toyota」を通じて、車両のロック/アンロック、エアコンなどが遠隔操作できる機能を搭載しました。
電動パワートレインも強化されます。プロエースシティは50kWhバッテリーを搭載し、一充電当たりの航続距離は従来型比プラス50kmとなる330kmに。プロエースは75kWhバッテリー仕様で従来型比プラス20kmの350kmになります。
安全面では時速30kmからのアダプティブクルーズコントロールをはじめとした安全運転支援システムおよび予防安全システムをセットにした「トヨタ セーフティ センス」を全車に設定します。
改良モデルの価格は未定ですが、今年中に発売予定です。トヨタは乗用車だけでなく商用車でも欧州市場での販売台数を伸ばしており、2023年は過去最高となる14万台超を記録。2024年は18万台超、シェア7%を目指す計画です。