相手のハンドでPKを獲得【写真:Getty Images】

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相手のハンドでPKを獲得

 J1川崎フロンターレは2月13日、AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16第1戦で山東泰山(中国)と敵地で対戦。

 相手に押される展開だったが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入からPKを奪い先制に成功した。

 試合開始の序盤はピッチの影響もありビルドアップの部分で苦戦した川崎。それでも前半25分過ぎ、川崎はコーナーキックのチャンスを得るとゴール前で相手選手がクリアする際に広げた腕にボールが接触する。プレーは流れたがVARの進言でオンフィールドレビューが行われてPKの判定に。

 これを、日本での新シーズンに向けた新加入FWエリソンが蹴り込んで川崎での公式戦初ゴールとなる先制点をマークした。

 この場面の前後では、川崎が相手ペナルティーエリア内で波状攻撃。FW家長昭博が相手に蹴られているような場面もあった。VARでオンフィールドレビューされたのはハンドのシーンだったため、SNS上では「そっちかい」「PK2本でも良いよ」「全然見てるところ違った」「ハンドか」といった反応も見られた。(FOOTBALL ZONE編集部)