新加入エリソンが先制となるPKを決めた【写真:Getty Images】

写真拡大

VARの介入で相手のハンドが判明

 アジアナンバーワンクラブを決めるAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は、2月13日に決勝トーナメントの戦いがスタート。

 山東泰山(中国)との初戦に臨んだ川崎フロンターレは、新加入FWエリソンが先制のPKを決めた。

 今回からACLは完全な秋春制に移行。川崎は昨年9月に開幕したグループリーグを5勝1分の無敗で突破し、日本でのシーズンをまたぐ形になる決勝トーナメントへ進出。1回戦の相手が山東となり、2戦合計方式のアウェーでの初戦に臨んだ。

 その前半25分過ぎ、川崎はコーナーキックのチャンスを得るとゴール前で相手選手がクリアする際に広げた腕にボールが接触。しばらくプレーは流れたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の進言でオンフィールドレビューが行われてPKの判定に。これを、日本での新シーズンに向けた新加入FWエリソンが蹴り込んで川崎での公式戦初ゴールとなる先制点をマークした。(FOOTBALL ZONE編集部)