撃沈はほぼ確実。

対艦ミサイルを積んだコルベットを撃沈!

 ウクライナ国防省情報総局は2024年2月1日、クリミア半島のドヌズラフ湾において、ロシア黒海艦隊所属のタランタルIII型コルベット「イワノヴェツ」を水上自爆ドローンを用いて撃沈したと発表しました。


ミサイルを発射するタランタルIII型コルベット(画像:ロシア国防省)

 攻撃を担当したのは、ウクライナ国防省情報総局の発表によると、「グループ13」という特殊部隊とのことで、攻撃には複数隻の水上自爆ドローンが使われたようです。

 なお、今回公開された動画では、これまでのように自爆ドローンに搭載されたカメラが敵艦突入直後までを捉えた映像のほかに、同艦が直撃を受け爆発し、船首を残しほぼ沈んでいる映像なども写し出されています。

 タランタルIII型コルベットは旧ソ連時代から運用されている艦艇で、小型の船体に艦対艦ミサイルを装備しているのが特徴です。西側陣営だと大型ミサイル艇に分類されることもあります。