3両編成の「ミニ特急」も誕生! JR西日本が通勤特急テコ入れへ 「らくラク〜」シリーズに統一
大和路線に特急が誕生。
通勤特急を「らくラク〜」シリーズに統一
JR西日本は2024年1月30日、近畿エリアで運転している通勤特急を「らくラク〜」シリーズに統一すると発表しました。2024年3月16日のダイヤ改正から変更となる予定です。
特急「くろしお」などで使用される287系(画像:写真AC)。
姫路〜新大阪間で運転されている「らくラクはりま」は、運転区間を網干〜姫路、新大阪〜京都で延長。網干〜京都間を結ぶ列車になります。夕夜時間帯の列車は運転時間の繰り下げが実施されます。
米原〜大阪間の「びわこエクスプレス」は、「らくラクびわこ」に列車名を変更。683系の9両編成を使用している列車は、681・683系6両に変更されます。また、夕夜時間帯の一部列車で運転時間が繰り下げられます。
大和路線では、「らくラクやまと」を新設。奈良〜新大阪間を結び、特急「くろしお」などに使用される287系の3両で運行されます。
「らくラク〜」シリーズに統一される通勤特急は、いずれも平日のみの運転となります。