CM撮影&弾丸帰国…大谷翔平は「忙しい男だ」 オフでも“稼ぎまくり”…米も注目
次々と増えるスポンサー、オフでも“大忙し”の大谷に米も注目
シーズンが終わってもスポンサーなどの仕事に奔走する大谷翔平投手に、米メディアも注目した。「ドジャース・ネーション」は、大谷が「KONAMI野球ゲームアンバサダー」に就任したニュースとインタビュー動画を取り上げ、「非常に忙しい男だ」と紹介した。
大谷は2023年シーズンを終え、人材サービス事業などを展開する「ディップ株式会社」のアンバサダーにも就任するなど、スポンサーを増やし続けている。それもそのはずで、セイコーウオッチ株式会社の高級時計をラーズ・ヌートバー外野手(カージナルス)へプレゼントしたり、ドジャースへ移籍後は、背番号を譲ってもらったジョー・ケリー投手の妻アシュリーさんに高級車「ポルシェ」をプレゼントするなど、大谷の行動は逐一取り上げられ、企業にとってはこれとない宣伝となる。
エンゼルス時代にも本拠地には日本企業の広告が数多く並ぶなど、企業に絶大な人気を誇る大谷。ドジャースと結んだ10年7億ドル(約1037億円)の契約のほとんどを後払いにし、年俸200万ドル(約3億円)の“格安年俸”で10年プレーするが、「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は、大谷は「エンドースメント(の収入)で5000万ドル(約74億円)稼ぐ」とも試算しており、収入面では困ることがない。
記事では同社が公開したインタビュー動画を紹介し、「私たちはショウヘイ・オオタニが打てることを知っていた。投げられることも知っていた。今オフ彼が素晴らしいリクルーターであることも知った。そして、今度はモデルとしての素質を見せつけた」と指摘。ドジャース入団後は山本由伸投手やタイラー・グラスノー投手をリクルートし、NFLラムズの試合を観戦。一時帰国して米大使館を訪問したことも話題となったが、その裏で右肘のリハビリやトレーニングも行っており、休む間もなく動き続けている。(Full-Count編集部)