藤渡小百合さんのインスタグラム(@sayuri__offi)より

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顔面神経まひを公表しているタレント・藤渡小百合さんが2023年12月10日、闘病中に一部のSNSユーザーから「心無い」コメントが寄せられたとし、「その言葉を人がみてどう思えるか、考えれるようになれると良いね!」などとX(ツイッター)で述べた。

藤渡さんは格闘技イベント「BreakingDown」のラウンドガールを務めている。

「心無いコメントが減りますように」

藤渡さんは7月のXで、「急な左顔面神経麻痺にみまわれました」と公表した。「口が閉じない」「口が開かない」「顔に力が入らない」などの症状が現れていたとする近影を公開し、「しばらくは、顔の曲がった写真ばかりになってしまうかもですが、ご理解よろしくお願いします」と呼びかけた。

12月2日には、「顔面神経麻痺を患ってから約5ヶ月。まだ若干の違和感は残るものの笑顔がInstagramでバズるほど回復しました」と報告。「神様わたしに笑顔を与えてくれてありがとう」と満面の笑みを披露していた。

10日の投稿では、「左顔面神経麻痺闘病中に心無いコメントの一部」とし、一部のSNSユーザーの声をスクリーンショットして取り上げた。その中には、「なんでそんな口いがんでるねん笑」「口の片方の開き具合不均衡でキニナル」「この子クチが歪んでる」といったコメントが見られた。

藤渡さんは、「一応、プロフィールの一番上に病気になってる事は書いてたんだけど」としつつ、「良くも悪くもその言葉は、本人に届いちゃう時代だからね」と指摘。「その言葉を人がみてどう思えるか、考えれるようになれると良いね」と呼びかけると、「少しでもSNSから心無いコメントが減りますように」と締めた。