2日目の最高価格を記録したアドマイヤマリリンの2022(c)netkeiba.com

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 北海道市場オータムセールの2日目が17日、新ひだか町の北海道市場で開催された。この日は1歳馬238頭が上場され、うち175頭(牡馬93頭、牝馬82頭)が落札。総額572,800,000円(税抜き、以下同)を売り上げた。売却率は73.53%、平均価格は3,273,142円だった。

 この日の最高価格馬は、おじに2003年の全日本2歳優駿を勝ったアドマイヤホープや、2006年日経新春杯など重賞3勝アドマイヤフジがいる「アドマイヤマリリンの2022」(牡、父パイロ)。宮崎俊也氏が17,000,000円で落札した。この馬が2日間を通して牡馬の最高価格馬にもなった。

 2日間を通しては435頭が上場され、330頭(牡159頭、牝171頭)を売却。75.86%の売却率で総額1,193,100,000円(前年比18,800,000円増)を売り上げた。平均価格は3,615,454円。最高価格は初日に上場された「ジャポニカスタイルの2022」(牝、父スワーヴリチャード)の18,000,000円だった。