イタリアが4発快勝! ハンガリーは“首位決戦”を制し本大会出場へ前進/EURO2024予選
EURO2024予選第7節の7試合が13日に行われた。
グループCでは、同組の他4チームよりも1試合消化が少ないイタリア代表が、ホームにマルタ代表を迎えた。試合は立ち上がりからイタリア代表が主導権を握り、23分にはジャコモ・ボナヴェントゥーラがペナルティエリア左から右足で狙い澄ました一撃を叩き込む。前半アディショナルタイムと64分にはドメニコ・ベラルディがゴールを決めて勝利を決定付けると、後半アディショナルタイムにはダヴィデ・フラッテージが左足でニアサイドを破る一撃を沈め、試合は4−0でタイムアップ。2位のイタリア代表が首位イングランド代表との勝ち点差を「3」に縮め、次節に控えた直接対決へ弾みをつけた。
一方、試合前にはイタリア代表より消化試合数が1つ多い中勝ち点で並んでいたウクライナ代表は、グループ3位につけていた北マケドニア代表と対戦。試合は1点リードで迎えた後半アディショナルタイム、左サイドからボール持ち運んだオレクサンドル・カラバエフがGKの立ち位置が乱れていた隙を見逃さず、ロングシュートでゴールネットを揺らし、2−0で白星を飾った。
ハンガリー代表、セルビア代表、モンテネグロ代表の“三つ巴”となっているグループGでは、今後の行方を占うハンガリー代表とセルビア代表の“首位決戦”が開催された。試合は20分、右サイドを破ったネーゴ・ロイクからの折り返しをヴァルガ・バルナバーシュが押し込み、ハンガリー代表が先手を取る。だが、セルビア代表は33分に右コーナーキックからストラヒニャ・パヴロヴィッチがヘディングシュートを沈め、試合を振り出しに戻した。その直後、ハンガリー代表はロランド・シャライが強烈な左足でのボレーシュートを叩き込んで再び前に出る。後半には両チーム枠に嫌われるシーンを作るも、試合はこのままタイムアップ。試合終了直後には相手に不必要な言動をとったカルマール・ジョルトが2枚目のイエローカードで退場処分となるアクシデントもあったが、ハンガリー代表が首位攻防戦を制した。これでセルビア代表より消化試合数が1つ少ない中、ハンガリー代表は勝ち点差「3」をつけて首位に浮上。本大会出場権獲得に大きく近付いた。
グループHでは現在2連勝中のスロベニア代表、デンマーク代表が揃って白星。デンマーク代表とカザフスタン代表の一戦では、デンマーク代表の“司令塔”クリスティアン・エリクセンが1アシストを含む全3ゴールを演出し、3−1での勝利へと導いている。
今節の試合結果と順位表は以下の通り。
■試合結果
▼グループC
ウクライナ 2−0 北マケドニア
イタリア 4−0 マルタ
▼グループG
ブルガリア 0−2 リトアニア
ハンガリー 2−1 セルビア
▼グループH
北アイルランド 3−0 サンマリノ
スロベニア 3−0 フィンランド
デンマーク 3−1 カザフスタン
■順位表
※()内は勝ち点/得失点差
▼グループC
1位 イングランド(13/+14)※5試合消化
2位 イタリア(10/+6)※5試合消化
3位 ウクライナ(10/+1)※6試合消化
4位 北マケドニア(7/−7)※6試合消化
5位 マルタ(0/−14)※6試合消化
▼グループG
1位 ハンガリー(13/+7)※5試合消化
2位 セルビア(10/+4)※6試合消化
3位 モンテネグロ(8/0)※5試合消化
4位 リトアニア(5/−4)※6試合消化
5位 ブルガリア(2/−7)※6試合消化
▼グループH
1位 スロベニア(16/+10)
2位 デンマーク(16/+9)
3位 フィンランド(12/+4)
4位 カザフスタン(12/+2)
5位 北アイルランド(6/−1)
6位 サンマリノ(0/−24)
※全チームが7試合消化
グループCでは、同組の他4チームよりも1試合消化が少ないイタリア代表が、ホームにマルタ代表を迎えた。試合は立ち上がりからイタリア代表が主導権を握り、23分にはジャコモ・ボナヴェントゥーラがペナルティエリア左から右足で狙い澄ました一撃を叩き込む。前半アディショナルタイムと64分にはドメニコ・ベラルディがゴールを決めて勝利を決定付けると、後半アディショナルタイムにはダヴィデ・フラッテージが左足でニアサイドを破る一撃を沈め、試合は4−0でタイムアップ。2位のイタリア代表が首位イングランド代表との勝ち点差を「3」に縮め、次節に控えた直接対決へ弾みをつけた。
ハンガリー代表、セルビア代表、モンテネグロ代表の“三つ巴”となっているグループGでは、今後の行方を占うハンガリー代表とセルビア代表の“首位決戦”が開催された。試合は20分、右サイドを破ったネーゴ・ロイクからの折り返しをヴァルガ・バルナバーシュが押し込み、ハンガリー代表が先手を取る。だが、セルビア代表は33分に右コーナーキックからストラヒニャ・パヴロヴィッチがヘディングシュートを沈め、試合を振り出しに戻した。その直後、ハンガリー代表はロランド・シャライが強烈な左足でのボレーシュートを叩き込んで再び前に出る。後半には両チーム枠に嫌われるシーンを作るも、試合はこのままタイムアップ。試合終了直後には相手に不必要な言動をとったカルマール・ジョルトが2枚目のイエローカードで退場処分となるアクシデントもあったが、ハンガリー代表が首位攻防戦を制した。これでセルビア代表より消化試合数が1つ少ない中、ハンガリー代表は勝ち点差「3」をつけて首位に浮上。本大会出場権獲得に大きく近付いた。
グループHでは現在2連勝中のスロベニア代表、デンマーク代表が揃って白星。デンマーク代表とカザフスタン代表の一戦では、デンマーク代表の“司令塔”クリスティアン・エリクセンが1アシストを含む全3ゴールを演出し、3−1での勝利へと導いている。
今節の試合結果と順位表は以下の通り。
■試合結果
▼グループC
ウクライナ 2−0 北マケドニア
イタリア 4−0 マルタ
▼グループG
ブルガリア 0−2 リトアニア
ハンガリー 2−1 セルビア
▼グループH
北アイルランド 3−0 サンマリノ
スロベニア 3−0 フィンランド
デンマーク 3−1 カザフスタン
■順位表
※()内は勝ち点/得失点差
▼グループC
1位 イングランド(13/+14)※5試合消化
2位 イタリア(10/+6)※5試合消化
3位 ウクライナ(10/+1)※6試合消化
4位 北マケドニア(7/−7)※6試合消化
5位 マルタ(0/−14)※6試合消化
▼グループG
1位 ハンガリー(13/+7)※5試合消化
2位 セルビア(10/+4)※6試合消化
3位 モンテネグロ(8/0)※5試合消化
4位 リトアニア(5/−4)※6試合消化
5位 ブルガリア(2/−7)※6試合消化
▼グループH
1位 スロベニア(16/+10)
2位 デンマーク(16/+9)
3位 フィンランド(12/+4)
4位 カザフスタン(12/+2)
5位 北アイルランド(6/−1)
6位 サンマリノ(0/−24)
※全チームが7試合消化