F1日本グランプリでのぼり持ち去り被害

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三重県・鈴鹿サーキットで開催された「2023 FIA F1世界選手権シリーズ Lenovo 日本グランプリレース(F1日本グランプリ)」で、のぼりを持ち帰る人がいたという目撃談がSNSで話題になっている。

取材に対し鈴鹿サーキットの担当者は2023年9月25日、会場内ののぼりを持ち帰る行為は認めていないと述べる。

「持ち帰ったと思われる方がいることは認識しております」

22日から24日にかけて、F1日本グランプリが開催された。X(旧ツイッター)では、イベント終了後にのぼりを勝手に持ち帰る人がいたという目撃情報が複数投稿されている。動画や写真でその様子を伝える人もいた。

「サーキットからの帰り、なんか寂しいなと思ったら、のぼりが全部なくなってる...いくつかは現在進行形で盗難されてました。まじかー、、、」
「チーム撤収作業を見ながら余韻にひたりを終えてゲートに向かっていたら、盗難されていた跡をみて、怒りを感じています」

鈴鹿サーキットを運営するホンダモビリティランドの広報担当者によれば、会場には約600本ののぼりを掲出していた。のぼりでは、レーサーの顔や名前を紹介していた。

「場内全体の撤去作業も並行して行っているため不明も、SNSに投稿されている通り、持ち帰ったと思われる方がいることは認識しております」

会場に残っていたのぼりは廃棄予定だったが、持ち帰ることについては「認めておりません」と述べた。