【JRA新馬戦】ジューヌエコールの初仔シャトーディフなどがデビュー

　16日(土)・17日(日)・18日(祝月)に行われる新馬戦の出走馬が、14日確定した。

　今週は中山・阪神で計11鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。

◆9/16(土)
・中山4R(ダ1800m・15頭)
ラオラシオン(牡、斎藤新・斎藤誠、クリエイターII)…半兄に昨年の京都新聞杯勝ち馬アスクワイルドモア(父キズナ)がいる。美浦ウッドで追い切られ、5F68秒台で1勝クラス馬と併入した。

・中山5R(芝1800m・9頭)
ミアネーロ(牝、津村明秀・林徹、ドゥラメンテ)…半姉に16年のファンタジーS勝ち馬ミスエルテ(父Frankel)がいる。美浦ウッドで追い切られ、5F68秒台で1勝クラス馬と併入。動きに素軽さがあり、実戦でも期待できそう。

・阪神5R(芝1600m・8頭)
クルミナーレ(牡、松山弘平・池江泰寿、ブラックタイド)…きょうだいに昨年の日経新春杯勝ち馬ヨーホーレイク(父ディープインパクト)など早期からの活躍馬が多くいる血統。追い切りでは1勝クラス馬と併入した。

シャトーディフ(牝、C.ルメール・木村哲也、モーリス)…16年のデイリー杯2歳Sなど重賞を2勝したジューヌエコールの初仔。CWで追い切られ、5F65秒台、1F11秒8をマーク。

◆9/17(日)
・中山4R(芝1200m・16頭)
ステラシティ(牝、三浦皇成・伊坂重信、マジェスティックウォリアー)…芝コースで追い切られ、5F67秒台で新馬と併入。乗り込み量豊富で仕上がっていそう。

・中山5R(牝・芝1600m・16頭)
レイフロレット(牝、北村宏司・黒岩陽一、レイデオロ)…母レイズアベールはJRAで4勝。美浦ウッドで追い切られ、5F68秒台で3勝クラス馬と併入。仕上がり早で初戦から期待できそう。

・阪神4R(ダ1800m・8頭)
スマートレザルト(牡、和田竜二・吉田直弘、オルフェーヴル)…きょうだいにJRAで3勝したスマートランウェイ(父ディープインパクト)などがいる。CWで追い切られ、5F66秒台をマーク。

・阪神5R(芝2000m・9頭)
サンブノワ(牡、団野大成・斉藤崇史、ブリックスアンドモルタル)…母サンティールはJRAで4勝。坂路で追い切られ、4F52秒台で新馬と併入した。

◆9/18(祝月)
・中山5R(芝1600m・13頭)
マイフォーエバー(牡、戸崎圭太・矢野英一、ブリックスアンドモルタル)…母フォーエバーマークは13年のキーンランドC勝ち馬。乗り込み量豊富で初戦から動けそう。

・中山6R(芝2000m・8頭)
ウインボレロ(牡、石川裕紀人・手塚貴久、モーリス)…母ウインプリメーラは16年の京都金杯勝ち馬。美浦ウッドで追い切られ、5F67秒台をマーク。

・阪神4R(ダ1400m・8頭)
ウーナグローリア(牝、藤岡康太・吉田直弘、ニシケンモノノフ)…坂路で追い切られ、4F52秒台をマーク。動き軽快で状態は良さそう。

・阪神5R(芝1200m・10頭)
テンドウ(牡、藤岡康太・杉山佳明、ビッグアーサー)…母アルティマウェポンはJRAで3勝。坂路で追い切られ、4F54秒台で1勝クラス馬に先着した。