ローズSに出走予定のソーダズリング(c)netkeiba.com

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 ソーダズリングに注目したい。オークス8着以来の休み明けで重賞初制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■9/17(日) ローズS(3歳・牝・GII・阪神芝1800m)

 ソーダズリング(牝3、栗東・音無秀孝厩舎)は重賞戦線で活躍したマジックキャッスルなどがきょうだいにいるハーツクライ産駒で、春のフローラSでは2着。続くオークスでは8着に終わったが、騎乗した武豊騎手曰く距離が長かった可能性もあるとのこと。距離短縮のここで巻き返しに期待したい。鞍上は引き続き武豊騎手。

 ブレイディヴェーグ(牝3、美浦・宮田敬介厩舎)は昨年8月の新馬戦こそ2着に敗れたが、休養を挟んで2月の未勝利で6馬身差圧勝、6月の1勝クラスを3馬身半差で圧勝と頭角を現してきた。特に前走の勝ちっぷりからすると、重賞でもいきなり通用してきそう。3連勝でGIへ名乗りを上げることができるか。鞍上はC.ルメール騎手。

 その他、近2走連続で5馬身差をつけ圧勝しているコンクシェル(牝3、栗東・清水久詞厩舎)、昨年のアルテミスS勝ち馬ラヴェル(牝3、栗東・矢作芳人厩舎)、フローラSで3着だったブライトジュエリー(牝3、栗東・橋口慎介厩舎)、4戦4連対のココナッツブラウン(牝3、栗東・上村洋行厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。