英インターナショナルSを制したモスターダフ(写真は今年のネオムターフC勝利時、(C)netkeiba.com)

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 現地時間23日、イギリスのヨーク競馬場で行われたG1・インターナショナルS(3歳上・芝2050m・4頭・1着賞金56万7100ポンド=約1億400万円)は、好スタートからハナを奪ったモスターダフ(Mostahdaf、牡5、L .デットーリ騎手)が、最後の直線で後続に詰め寄られながらもそのまま逃げ切って優勝。内を鋭く伸びたナシュワ(Nashwa、牝4、H.ドイル騎手)が、1馬身差の2着に入った。勝ちタイムは2分6秒4(良)。

 G1・4勝を含む7連勝中で断然の1番人気に推されたパディントン(Paddington、牡3、R.ムーア騎手)は、ナシュワにクビ差及ばず3着に終わった。

 モスターダフは父Frankel、母Handassa、母の父Dubawiという血統で、J&T.ゴスデン調教師の管理馬。前走のプリンスオブウェールズS(英G1)に続いて重賞連勝で、通算成績は16戦10勝となった。