若手競馬予想家のとうけいば氏(c)netkeiba.com

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 若手競馬予想家の「とうけいば」氏が、netkeibaTVの『前走解説 不利馬チェック!!』に出演。27日に札幌競馬場で行われるキーンランドカップ(3歳上・GIII・芝1200m)出走予定馬の近走で、不利を受けた馬や予想のポイントを解説した。

 とうけいば氏は、しらかばSや京王杯SCのほか、ウィズサクセスとトウシンマカオが出走した今年の函館スプリントSをピックアップ。同レースは「逃げ、先行馬が早々と失速した結果、ごちゃつくシーンがあった」とし、「減速を余儀なくされたトウシンマカオ、ウィズサクセスは大きな不利を受けた」と分析した。

 実際、レース映像を確認してみると、前述の2頭は前の馬が壁になっておりポジションを落としている。特にトウシンマカオに関しては「直線では盛り返すように差して3着と強い競馬をしており、不利がなければさらに上の着順だったと考えられる」とコメント。

「2走前は不良馬場、3走前は外を回す不利、さらに昨年のキーンランドCもかなり外目を走らさせる不利があり、なかなか能力を発揮できていない」と述べたうえで、「スムーズならもっと強い馬なはずで、GIIIなら勝ち負けになる」と巻き返しを期待した。