さきたま杯の2着馬スマイルウィが中心(ユーザー提供:natsumiさん)

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 8月23日(水)に川崎競馬場で行われるスパーキングサマーカップ(3歳上・SIII・ダ1600m)。地方全国交流の一戦で、各地から実力馬が一堂に会する。

 今年はスマイルウィが人気を集めそう。同馬は16戦連続で3着以内に好走しており、南関東の1400mから1600mの重賞において筆頭格。地方馬同士なら実力上位でパフォーマンスに注目したい。発走予定日時は23日(水)の20時10分。主な出走予定馬は以下の通り。

■スマイルウィ(牡6、船橋・張田京厩舎)

 一昨年の春から本格化し、昨年は重賞3勝の活躍。前走のさきたま杯では初めてのダートグレード競走挑戦ながら僅差の2着に好走した。矢野騎手が負傷のため、吉原騎手が手綱を執る。

■タイムフライヤー(牡8、大井・村上頼章厩舎)

 17年にホープフルSを制したGI馬。8歳を迎えた古豪だが実力は健在で、今年も3戦して2着、3着、3着と安定した成績を残している。展開一つで3年ぶりの勝利に手が届いていい。

■リンゾウチャネル(牡7、大井・荒山勝徳厩舎)

 3歳時に道営三冠を達成。その後は南関東重賞で度々見せ場を作った。昨年から今年にかけ好調で、東京大賞典を除き掲示板を外していない。勢いそのままに久々のタイトル獲得なるか。

 そのほかにも、重賞2勝の3歳馬ポリゴンウェイヴ(牡3、浦和・小久保智厩舎)、当地で全日本2歳優駿を制した実績があるヴァケーション(牡6、岩手・畠山信一厩舎)などが出走を予定している。