重賞初制覇を目指すゾンニッヒ(撮影:山中博喜)

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 武豊騎手がゾンニッヒ(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)でキーンランドカップ(3歳上・GIII・芝1200m)の初制覇を狙う。

 武豊騎手はこれまでキーンランドCに8回騎乗。20年にはダイアトニック、21年にはメイケイエールで1番人気に推されたが、それぞれ15着、7着に。19年リナーテでの3着が最高着順となっている。

 今年のパートナーはゾンニッヒだ。前走の青函Sで初コンビ。当時が初のスプリント戦だったが、中団からあっさりと差し切って、高い距離適性を示した。これまで重賞では2戦してダービー卿CTが3着、京王杯スプリングCが6着だが、1200mならひと押しが利くはず。人馬揃って待望の“初制覇”といきたい。