彩りバランスのよい定番メニュー「ピーマンの肉づめ」。暑い日のおかずにつくりたいけれど、フライパンを何度も使うのが面倒ですよね。そんな時にピッタリ! フライパンを1回しか使わない肉づめレシピを、予約のとれない和食屋「賛否両論」店主の笠原将弘さんが教えてくれました。

氷水でパリッと冷やしたピーマンの豆腐そぼろづめ

●冷やしピーマンの豆腐そぼろづめ

【材料(4人分)】

ピーマン 6個
豆腐(木綿) 1丁
豚ひき肉 200g
タマネギ 1/2個
ニンニク 2かけ
サラダ油 大さじ1
塩、粗びきコショウ(黒) 各少し
A[トマトケチャップ大さじ3 しょうゆ、みりん各大さじ2 砂糖小さじ2]

【つくり方】

(1) 豆腐はペーパータオルで包んで重しをし、30分ほどおいて水きりする。

(2) タマネギ、ニンニクはみじん切りにする。ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を除き、氷水につけてパリッとさせる。

(3) フライパンにサラダ油を中火で熱し、ひき肉を入れる。塩、コショウをふって炒め、ほぐれたら2のタマネギ、ニンニクを加え、香りが立つまで炒める。

(4) (1)の豆腐を手でくずしながら加えて炒め合わせ、Aを加えて汁気がなくなるまで炒める。

(5) (2)のピーマンの水気を切って(4)をつめ、コショウをふる。

[1人分277kcal]

<ポイント>

フライパンで焼かずに、生のピーマンに直接そぼろを詰めるだけ。

豆腐をたくさん加えたヘルシーなそぼろなので、サラダ感覚で食べられます。