夏休みシーズンは子どもの毎日のランチづくりが大変。少しでもラクにするための工夫について教えてくれたのは、共働きで4人の子育てをしながら発信する「暮らしをラクにするコツ」が人気なブロガーのベリーさんです。

夏休み、毎日のランチをラクにするコツ

子どもたちの夏休みも、早いもので後半。うだるような蒸し暑い毎日が続く中、昼ごはんをつくるのはもう疲れた…! という方も多いのではないでしょうか。

【写真】味変ならぬ「パスタ変え」もポイント

ごはんづくりは、なかなかに大変なものです。つくって、食べさせて、片づけて。1日3食用意するとなると、ごはんづくりにかかる時間と労力は相当なものだと思っています。

学校のある日は給食があっても、夏休みとなれば子どもの昼ごはんを用意する必要があります。4人の子どもを育てているわが家では、保育園児の末っ子は給食がありますが、小学生と中学生の子どもたちには昼食が必要です。

どこかで買ったものを食べさせる、外食ですますという方法もありますが、そればかりというわけにはいきません。食費がとんでもないことになってしまうためです!

●あえるだけのパスタソースが簡単

と言うことで、わが家の場合、平日の昼は弁当、週末の昼は可能な限り自炊しています。自炊と言っても、夏のこの暑さではキッチンに立つだけで汗が流れます。体力や気力を消耗し過ぎないよう、自炊する昼ごはんはごく簡単に。火を使うのも、最小限にしています。

その中で、いちばん簡単で家族にも好評なのが、市販のパスタソースをあえるだけパスタです!

このパスタソースのうれしいところは、ゆでたパスタにふりかけのようにかけて、あえるだけでOKというところです。火を使うのは、パスタをゆでるときだけ。ゆで上がったパスタにササっとかけて混ぜ合わせたら、もうできあがり。食卓にのせることができます。

スーパーや大きめのドラッグストアでよく見かけるので、一度に何種類かまとめて買っておきます。

●パスタソース、パスタを2種類用意しておくと飽きられにくい

わが家でよくやっているのは、ゆでたパスタを2つに分けて、味を2種類用意すること。食べたい方を自分で取るスタイルにすることで、2つの味を楽しめるので、飽きにくいのです。

また、パスタの形を日によってロングパスタからショートパスタに変えてみるなどしてみると、見た目にも食感にもバリエーションをもたせることができます。

昼は簡単にして、使う皿も鍋も最小限に。パパッと食べて、夕飯までに自分や家族のお腹が空かなければOK。わが家はこんな感じのゆるゆる基準にしておいて、その分、夜は肉や野菜をしっかり食べることにして、バランスを取っていますよ。忙しい日や疲れてる日など、ぜひ参考にしてみてください。