優しい色のスモークツリーとともに撮影に臨んでくれたのは、TBS火曜ドラマ『18/40〜ふたりなら夢も恋も〜』に出演中の鈴鹿央士さん。話題作への出演が続くなかで、好きなことに没頭する時間をもつことで気分転換しているようです。

鈴鹿央士さんインタビュー。「明るく自由な祐馬は、初めて演じるタイプの役」

「祐馬は、僕が今まで経験したことのないタイプの役。自分からなにが出てくるか、楽しみながら演じています」。鈴鹿央士さんがTBS火曜ドラマ『18/40〜ふたりなら夢も恋も〜』で演じているのは、ダンサーを目指す大学生の黒澤祐馬。明るく自由で、初対面の相手ともフレンドリーに距離を縮めていく…というキャラクターです。

【写真】ブラウンコーデがすてきな鈴鹿央士さん

「僕はわりと相手と関係を深めるのに時間がかかるタイプなので、祐馬のような社交的な要素をどうやって自分のなかから引き出してこようか…と考えているところです。ただ、祐馬の場合は人との物理的な距離は近いけど、人をすぐに信用するわけではなくて、意外と心の距離は縮まらないんですよね。そういう複雑さも、演じていておもしろいですね」

●韓国のエンタメや、イギリスでの生活にも興味があります

2019年の映画デビュー以来、次々と話題作に出演し、昨年はドラマ『silent』の戸川湊斗役も話題に。その一方で鈴鹿さん自身は、あまり成長したとは感じていないそう。

「それほど大きな失敗はないけど、『こうすればよかったな』という小さな後悔はあるんです。日々、そういう失敗を見つめる時間をつくっているので、それが成長につながればいいな、と思っています」

演技の仕事のみならず、ファッション誌のモデルやラジオパーソナリティーにも挑戦している鈴鹿さん。20代のうちに、伸ばしていきたい分野はあるのでしょうか。

「自分が興味をもったことには、迷わず進んでいけるようになりたいです。最近は韓国のエンタメや、イギリスでの生活に興味が湧いていて。新しい経験が自分の養分になればいいし、いろんなことに興味をもてるのが自分の個性だと思っています」

好奇心のおもむくままに挑戦を続けることも、未来への糧となっているようです。

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