サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」は、7月末の新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」で登場することが予想されています。

↑カバーディスプレイの改善はFold6までお預け?

 

そんな中、早くも次の「Galaxy Z Fold6」の開発が始まっており、外側のカバーディスプレイのアスペクト比(縦と横の長さの比率)が変更されると有名リーカーが主張しています。

 

著名リーカーRevegnus(@Tech_Reve)氏は「Galaxy Z Fold6の主なアップデートは外側ディスプレイのアスペクト比が変更されること」とツイート。同氏はサムスンやアップルの未発表製品について活発に情報を発信しており、それなりの的中率を誇っています。

 

Galaxy Z Foldシリーズは、折りたたんだときに使うカバーディスプレイが縦長過ぎるとの声が上がっていました。前モデルのGalaxy Z Fold3では24.5:9であり、Galaxy Z Fold4は変更されながらも23.1:9。どちらも縦方向に長くて、幅の狭い画面。Galaxy Z Fold5もデザインはほとんど変わらず、アスペクト比も同じだと予想されています。

 

それに対して、Googleの折りたたみスマホPixel Foldのアスペクト比は17.4:9。折りたたんだときでも一般的なスマホと同じ感覚で使いやすく、ユーザーからも好評を呼んでいます。Galaxy Z Fold6も以前とは全く違うアスペクト比となり、折りたたんだ状態でも見やすく、文字入力もしやすくなるのかもしれません。

 

ところで、Revegnus氏は、Galaxy Z Fold6ではGalaxy Z Fold5と同じ(カメラ用)イメージセンサーを採用することが残念だとも述べています。もっとも最近のスマホカメラは、デジタル処理が大きな比重を占めているため、プロセッサーが進化することで画質も上がると期待したいところです。

 

Source:Revegnus(@Tech_Reve) 
via:Wccftech