創立150年記念事業 児童らが″アジサイ″植える 宇都宮市の明保小学校
宇都宮市では栃木県誕生と同じ1873年の創立で、今年(2023年)で150年を迎える小学校が16校あります。
このうち明保小学校では21日、記念事業の一環として児童たちが花壇にアジサイを植えました。
創立150年を記念してアジサイの植え付けを行ったのは宇都宮市下荒針町の明保小学校で、全校児童と保護者合わせて570人が参加しました。
アジサイは4年前から児童たちが学校の中庭で育ててきたもので、60センチから1メートルほどに成長した24本の苗を校舎の北側の花壇に植えていきました。
明保小学校では創立130周年の記念事業として2005年ごろからアジサイの植え付けを始め、創立140周年の2013年には200本あまりのアジサイが通学路や学校の敷地内に移植されました。
移植された場所は「フラワーロード」と名付けられ地域の人たちに親しまれています。
毎年、花が咲くこの時期に清掃活動を行っていて児童と保護者らはアジサイの花壇などで除草を行いました。