米の富豪がドッグシッター探し。前代未聞の給料に応募殺到
英国で珍しい求人募集が話題となっています。米国のお金持ちの家族が、ペットの犬2匹の世話をするドッグシッターを探しており、給料は1年間で12万7000ドル(約1800万円※)。勤務地はロンドンの高級住宅街とあり、地元メディアが騒然としています。
※1ドル=約142円で換算(2023年6月21日現在)
どんな仕事なのでしょうか? 応募条件には「ずばぬけたペットケアの技術と犬2匹へのきめ細かな気配り」とあるそう。具体的な仕事内容には、他の家の犬と遊ぶ手配を整えたり、エサの管理をしたり、獣医を予約したり、健康管理をしたりすることが含まれています。犬の栄養管理に関しても完ぺきな知識が求められており、それを基にそれぞれの犬に合った運動メニューを作るとのこと。採用されたドッグシッターは、この家族と一緒にロンドンの住宅で暮らし、この家族が旅行するときは、行き先がどこであろうが、ペットと一緒に必ず同行しなければなりません。
この仕事はかなりハードでしょう。ロンドンの人材企業でこの求人を担当する人は、今回の給料について「この業界では前代未聞」と述べています。しかし、ワークライフバランスは保証されていない模様。採用されたドッグシッターは全てにおいてこの仕事を優先し、プライベートは諦めなければならないと言われています。
それでも、現在の応募数はすでに300~400に上るそう。この人材会社は6月中に最適な人材を見つけたい考えです。
【出典】
Daily Mail. The paw-fect job? American billionaire family is hiring a ‘full-time dog nanny’ who’ll be paid $127,000 a year to pamper their two privileged pooches. June 20 2023