スカイトラックスは、「ワールド・エアライン・アワード 2023」をパリ・エアショーで発表した。

トップはシンガポール航空で、2位はカタール航空、3位は全日本空輸（ANA）となった。4位以下は、エミレーツ航空、日本航空（JAL）、ターキッシュ・エアラインズ、エールフランス航空、キャセイパシフィック航空、エバー航空、大韓航空の順だった。

ANAとJALが一つ順位を挙げた。前年5位のカンタス航空、同10位のスイス・インターナショナルがトップ10圏外となった。キャセイパシフィック航空とエバー航空が新たにトップ10入りした。

日本の航空会社は、ANAが客室の清潔さを評価する「World’s Best Airline Cabin Cleanliness」、空港サービスを評価する「World’s Best Airport Services」、アジアの航空会社のサービス品質を評価する「Best Airline Staff Service in Asia」、JALがエコノミークラスを評価する「World’s Best Economy Class」の各部門でそれぞれトップとなった。

■ワールド・エアライン・アワード2023（括弧内は昨年の順位）

1位：シンガポール航空（2位）

2位：カタール航空（1位）

3位：全日本空輸（ANA）（4位）

4位：エミレーツ航空（3位）

5位：日本航空（JAL）（6位）

6位：ターキッシュ・エアラインズ（7位）

7位：エールフランス航空（8位）

8位：キャセイパシフィック航空（-）

9位：エバー航空（-）

10位：大韓航空（9位）