ソニーは6月20日、ブルーノート東京とコラボしたワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM5 Midnight Blue -Blue Note Tokyo Edition-」を発表。期間限定で受注販売します。価格は6万4900円(税込)前後。注文の受付期間は、6月20日(火)13時〜8月21日(月)24時です。

 

WH-1000XM5は2022年に発売した、ノイズキャンセリング性能に優れたBluetooth対応ヘッドホン。発売から1年が経過していますが、根強い人気を誇る製品です。

 

今回のコラボは、「上質な音楽体験を提供する」という共通点を持つほか、製品の新カラー「Midnight Blue」の名称とブルーノート東京に親和性があること、ブルーノート東京に観客の歓声や拍手を収録するソニーのオーディエンスマイクを取り入れるなどでかねてから親交がある、といった理由から実現したといいます。

 

購入特典として、オリジナルのパッケージには「BLUE NOTE TOKYO」のロゴが入っているほか、シリアルナンバーを刻印したオリジナルコースター、360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)スペシャルコンテンツ視聴用のシリアルコード付きチケットが同梱されています。

 

 

スペシャルコンテンツは、スマホアプリの「360 Reality Audio Live」で視聴可能。配信されているのは、「Blue Horizon」、「Sky Dance」、「Izumi Medley」の計3曲で、ブルーノート東京の音響エンジニアが監修しています。なお、コンテンツは限定ということもあり、ダウンロードして楽しむことはできないほか、視聴できるのは販売終了の8月21日から約1年間限定となっています。

 

ヘッドホンの仕様は通常モデルと同様で、「高音質ノイズキャンセリングプロセッサー QN1」と「統合プロセッサーV1」による優れたノイズキャンセリング性能や、専用設計30mmドライバーユニットなどによる高音質を実現しています。

 

販売はソニーストアや各ECサイトで、注文を受けて生産するとのこと。家電量販店でも注文は受け付けているといいいます。