Intelは6月15日、同社のCoreプロセッサのブランドと命名規則の変更を行うことを発表した。大きな違いは

Coreプロセッサに加え、Core Ultraプロセッサを追加

世代番号が落ちた

"i"が落ちた

というあたりである。この変更はMeteor Lake世代から適用(Photo01)され、将来は全クライアント向け製品がこれに従う(Photo02)とする。また従来はi5やi7のようにグレード番号の前に置かれていた"i"も番号から落ちることになった(Photo03)。この変更により、Coreグレードの製品はCore 3/5/7となり(Photo04)、その上位はCore Ultra 5/7/9となる訳だ(Photo05)。

Photo01: ということはRaptor Lake Refreshはまだ対応しないことになるのだろうか?

Photo02: "第13世代Core"みたいな言い方はしない(ただしProcessor Numerには世代を示す数字は入る)という事らしい。

Photo03: そもそも"i"は何のために入ってたのだっけ? と思い出そうとしたがわからなかった。

Photo04: こうなるとCore UltraとCoreの違いは? という疑問が出てくる。

Photo05: おそらく、Core 9とかCore Ultra 3はないのだろう。

ちなみに将来はIntel Arcについてもこれに連動した命名規則を適用するとする(Photo06)。

Photo06: ここで言っているのはおそらく統合GPUの型番の事と思われる。

またこれとは別に

Intel Evo EditionのPlatform BrandをIntel Evoデザイン認定向けに拡張

Intel vPro Enterprise/Intel vPro® Essentialsを搭載した製品に適用する新しいデバイスラベルを導入

といったことも行われる予定とのことであった。