アイドルグループ・Sexy Zoneの菊池風磨が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系7月クール新ドラマ『ウソ婚』(7月11日スタート 毎週火曜23:00〜)の新たなキャストが14日、発表された。

上段左からトリンドル玲奈、黒羽麻璃央、下段左から織田梨沙、鶴見辰吾=カンテレ提供

時名きうい氏による同名漫画を実写化する同作は、超モテ敏腕建築士の主人公・匠(菊池)が幼なじみで初恋の相手・八重(長濱ねる)と再会し、半年限定の“ウソの結婚相手”のアルバイトを依頼するラブコメディ。

菊池風磨演じる一級建築士・匠のクライアントである二木谷ホールディングスの社長令嬢・二木谷レミを演じるのは、トリンドル玲奈。父親である二木谷晧司が経営する会社で専務を務め、容姿端麗のレミは、時に社長である晧司に対しても意見して周囲をハラハラさせる。匠や進藤(渡辺翔太)とともに朝まで飲み明かすほど仲が良かったが、異端な八重が匠と結婚したことを知り、八重に対して敵意をむき出しにしてライバル意識が。

匠と八重の幼なじみ・吉田健斗を演じるのは、黒羽麻璃央。小学生の頃、将来お姫さまになりたいと話す八重に、健斗が「お姫様にしてあげる。俺とたっくんで」と約束するほど仲が良かった、匠、八重、健斗の3人。ついつい意地悪なことを言ってしまう匠とは反対に、どんな時も八重のことを優しく見守る健斗だったが、高校生の時に親の仕事の都合で、突然シンガポールに引っ越してしまう。その後の動向やいかに。黒羽は今作を手掛ける山口健人監督の映画『生きててごめんなさい』で主演を務めており、再びタッグを組むことに。

八重の友人・小峰はるかを演じるのは、織田梨沙。派遣仲間だった八重にルームシェアを持ちかけ、一緒に暮らしていたが、自身の結婚が決まり心苦しくもルームシェアを解消することに。八重とは正反対な明るくさっぱりとした性格だが、2人はウマが合い心を許せる存在となり、八重にとっても良き相談相手でもある。

二木谷ホールディングスの社長で、一代で大企業を築いた敏腕経営者の二木谷皓司を演じるのは、鶴見辰吾。匠のことを優秀な仕事相手として認めているが、「男は所帯を持って一人前」という古い考えで“結婚”をビジネスの条件の一つと考えており、匠がウソ婚をするキッカケとなった人物でもある。