膝乗せ台付きのバランスチェアならいろんな座り方で気分転換しながら在宅作業できます

在宅ワークは誰も見てないのをいいことに、グテーっと背もたれに寄りかかったり、足を放り出したり、ついついだらしない座り方をしてしまいがち。ずっと姿勢を崩したままでいると、腰を痛めてしまうなど、体に負担を与えてしまう可能性があります。また、姿勢が悪いと集中力が続きにくくなるなど、いいことナシ。自宅でもよい姿勢で座りたいなら“バランスチェア”を導入するのもひとつの手です。

そこで紹介したいのが、サンワダイレクトの「バランスチェア（150-SNCH051）」（1万2800円）。バランスチェアとして座る以外にも、あぐらをかいたり、片膝立ちで座ったりと、いろいろな座り方ができるので、同じ姿勢をキープするのが苦手な人にもぴったりです。

バランスチェアとは、自然とよい姿勢を促すように設計された椅子のこと。さまざまなタイプが登場していますが、今回紹介するのは、お尻と膝で体を支えて、体が横から見た時にS字状になるタイプ。普通の椅子と違って、座面の他に“膝乗せ台”が付いているのが特徴です。

今回のモデルで特筆すべきは、独特な形をした膝乗せ台。これによってバランスチェアとして座る以外にも、あぐらをかいて座ったり、片膝立ちで座ったり、足を伸ばして座ったりなど、いろいろな座り方を実現します。

椅子の向きを前後反対にして、座面を抱きかかえるようにして膝乗せ台に座れば、座面が“肘置き”に早変わり。楽な姿勢でスマホをいじったり、本を読んだりできます。

ガス圧によって座面の高さを調整可能。高さによって座面の角度が変化します。座面を高くすると座面に傾斜がつき前傾姿勢に、座面を低くすると座面の角度がゆるやかになり、リラックスして座れます。座面の高さと角度はあくまでセットで調整されるので、ポジションを細かく調整したい人は昇降タイプのデスクと合わせて使うのがよさそう。

座面や膝乗せ台には厚みのあるクッションが使われており、お尻や膝にかかる圧力を軽減。キャスター付きなので、移動も楽チンです。

耐荷重は80kg。背もたれが付いておらず、最初は座るのに慣れが必要かもしれません。普通の椅子と併用すれば、気分転換にもなります。在宅ワークで集中力が続かない人は、試してみてはいかがでしょうか。

>> サンワダイレクト

＜文／&GP＞