カラーもブラックだから使い勝手が良い!

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 “シューズケース”と聞くとボックスタイプをイメージしがちですが、100円ショップ「ダイソー」で発見した「シューズケース(省スペース収納)」は非常にシンプルな形状が特徴。3足分の靴を立たせて収納するためのデザインで、例えるなら個包装の菓子を並べるトレイを大きくした外観といえます。商品にロゴや文字は一切刻まれていない上、ブラックのため使い勝手の良さも好印象。

 大きさは正面から見て幅約22センチ×奥行き約29センチ×高さ約9センチというサイズで、手にしてみるとポリプロピレン製のため相応の重さを感じます。靴の先端を差し込むくぼみがそのまま“脚”の役割を果たしていて、安定感はバッチリです。ちなみに側面の膨らみがそのまま帯状に底まで続いているため、床に置くとその膨らみ分だけわずかに浮き上がってベタ置きにはなりません。

 同商品の上部は縁が返しになっているので、手に取りやすい形状になっていることも特長の一つ。返しの部分に手を添えて靴の抜き差しをサポートすることができたり、ケースを移動させたりするときなど利便性が良いです。気になるのは、靴を収納する際の使い勝手。実際に靴を差し込むと、しっかりバランスを取りながら倒れることなく直立させることができ、満足できました。

 商品を使用してみて「これは便利」と感じたのが、商品名にあるとおり「玄関の省スペース化」を図れるところです。靴を平置きではなく直立させることで、本来なら靴1足分のスペースに、最大3足の靴を収めることができるのは魅力です。

 ごちゃごちゃしがちな靴の収納に役立つアイテムとあって、ネット上には「靴を立たせるところがナイスアイデア」「玄関が整理できて気持ちいい!」といった反響が続出。差し込み口の内寸が約20.3センチなので、手持ちの靴がフィットするか確認してから購入するといいでしょう!