「おでこ広くなった?と言われた」「スカスカに見えた」の声も…男性300人超が答えた「髪の生え際の後退」に気付いた“きっかけ”、トップは?
自分の「髪の生え際」、あなたは気になりますか。「最近、生え際の髪が少なくなってきた」「おでこが広くなってきたような気が…」と感じている人もいるかもしれませんが、多くの人はどのようなきっかけで“後退”に気付き、気になり始めるのでしょうか。ウェブスターマーケティング(東京都渋谷区)が運営する恋愛情報メディア「LoveMA(ラブマ)」が、「生え際の後退に気付いたきっかけ」に関する調査を実施。その結果を発表しました。
「美容師さんに指摘された」人も
調査は2023年2月、全国の成人男性を対象にインターネットリサーチで実施。490人から有効回答を得たものです。なお、回答者の年代は、10代0.8%、20代13.3%、30代33.0%、40代29.8%。50代15.3%、60代以上7.8%となっています。
まず、「生え際の後退が気になっているか」について聞いたところ、「とても気になっている」が23.9%、「多少気になっている」が43.7%となり、合わせて67.6%という結果に。年代別では、「とても気になっている」「多少気になっている」の合計が最も多かったのは40代で、7割を超えました。
では、気になり始めたきっかけは何だったのでしょうか。「生え際の後退が気になっている」と回答した331人に聞いてみると、トップとなったのは「鏡を見て」(61人)でした。「鏡を見てハッとしました(35歳)」「30代後半の頃、朝ふと鏡を見たら生え際の両端が食い込むように後退しているのに気付きました(57歳)」など、視覚的に気付いたという人が多数いることがうかがえます。また、「オンライン会議の画面」や「写真に写った自分」を見て気付いたという人もいるようです。
次いで多かった回答が、「周りから指摘された」(54人)。「友人に『おでこの面積広くなった?』と言われた(28歳)」「高校生ぐらいのときに、美容師さんから『後退してきてるよ』と言われた(32歳)」「家族から『生え際が後退したね』と面と向かって指摘されたのがきっかけでした(66歳)」など、家族や友人、美容師などにはっきりと指摘された経験のある人が少なくないようです。
また、「髪がぬれたとき」(43人)と回答した人からは、「風呂場でぬれた髪を見たときに、スカスカに見えたのがきっかけ(36歳)」「風呂上がりに意識するようになりました(42歳)」「プールに行ったときに気付いた(52歳)」といったコメントが。髪がぬれた状態だと、薄毛が強調されて透けたように見えてしまいやすいのでしょう。
調査結果を受けて、同社は「世代を問わず多くの男性が、『生え際の後退』を気にしています」「『早めに効果的な治療を受けたい』と考えるなら、AGAクリニックに相談して薬を処方してもらうのもよい方法です」とコメントを寄せています。